表現は控えました。
今日は『ゴキブリ』です。
昨日行った“駆除工事”の詳細をお届けします。
今回の駆除には、2段階の方法を取りました。

第一段階は、この機械で薬剤を霧よりはるかに粒子が細かい
『煙状態』にして噴霧し、即効性でゴッキーを退治します。

噴霧された煙状態の薬剤。

噴霧中です。
なんかカッコいいです。

噴霧処理が終わった後、しばらくしてヨタヨタ出て来た
ゴッキーです。撮影用に登場してくれました。

第2段階は、『ベイト駆除』
噴霧処理はかなりの効き目があり、見えない所にも十分
行き届きますが、それでも生き残っていたり、今後入って
来る可能性が高いような所に、毒性のベイト剤を仕掛けます。


トラップ(臭い防止の水貯め部)があれば、ゴッキーは
入って来ないと思っていたら、なんと水の中を伝って入って
来るのだそうで、そいつらのために、排水口辺りにベイト剤
を仕掛けます。
この薬剤は、“巣に持ち帰らせる”ベイト剤ではなく、あくまで
それを口にしたゴッキーを、確実に“SAYONARA”させるための
薬だそうです。
ゴッキーは、ほとんどの種類が巣を持たずに一匹狼で活動して
いるのだそうで、そう言えば確かに、古い箪笥の裏側などにへばり
着いている卵は、巣の状態じゃないですよね。
ゴッキーの生態とオダブツ法がとてもよく分かりました。
少々お見苦しい写真がありましたが、ご容赦下さい。
口直しに、行く夏を惜しむ『線香花火』の写真をどうぞ。

[芥屋にて]
福田 聡