![CIMG9075.JPG](http://d-mainte.chicappa.jp/blog/images/20121119183904_m.jpg)
雲仙岳です。
10月のある日、毎年初日の出を見に集まる
中学時代の友人から
「普賢岳にのぼっぞ(登るぞ)」と誘われ、
ろくに打ち合わせもしないまま
あっという間に当日になりました。
![CIMG9080.JPG](http://d-mainte.chicappa.jp/blog/images/20121119185148_m.jpg)
![CIMG9085.JPG](http://d-mainte.chicappa.jp/blog/images/20121119185354_m.jpg)
![CIMG9091.JPG](http://d-mainte.chicappa.jp/blog/images/20121119185418_m.jpg)
仁田峠まで車で上り、
そこからとりあえずロープウェイで
標高を180m程稼ぎます。(根性無しです)
![CIMG9090.JPG](http://d-mainte.chicappa.jp/blog/images/20121119185649_m.jpg)
この辺りで標高1200mほどでしょうか、
前日の、季節はずれの暴風雨が
嘘のように晴れ渡りました。
まずは「来て良かった・・」
そう思った瞬間です。
この後のキツさも知らずに・・。
![CIMG9101.JPG](http://d-mainte.chicappa.jp/blog/images/20121119190131_m.jpg)
その後、目指す『普賢岳』に登り着くまで
約2時間の徒歩登山行程。
写真のような道はほんの僅かで、
あとは何とか階段状に作られた
岩や石の急傾斜を黙々と登ります。
![CIMG9100.JPG](http://d-mainte.chicappa.jp/blog/images/20121119190439_m.jpg)
![CIMG9110.JPG](http://d-mainte.chicappa.jp/blog/images/20121119190457_m.jpg)
選んだコースは、厳しいアップダウンながら、
所々に風穴や展望所があって、
「ド」素人には、苦しくても楽しいコースでした。
![CIMG9106.JPG](http://d-mainte.chicappa.jp/blog/images/20121119190652_m.jpg)
さすがに寒い!
車を停めた仁田峠で2.5℃。
ツララが見えるでしょうか・・。
恐らく北面のここら辺は零下でしょう。
![CIMG9123.JPG](http://d-mainte.chicappa.jp/blog/images/20121119190940_m.jpg)
ヒーヒー言いながら
辿り着いた『普賢岳』山頂。
バックは、1991年6月3日に噴火と共に
火砕流を吐き出し、大きな被害をもたらした
『平成新山』。
現在も活動が見受けられ、
確かに「火山」である事が良く分かります。
![CIMG9125.JPG](http://d-mainte.chicappa.jp/blog/images/20121119191326_m.jpg)
東側の薄雲の境から頭を出しているのは
九州山地の峰々。
![CIMG9127.JPG](http://d-mainte.chicappa.jp/blog/images/20121119191432_m.jpg)
西側には、遥か長崎の半島も
確認できます。
![CIMG9129.JPG](http://d-mainte.chicappa.jp/blog/images/20121119191618_m.jpg)
標高1,359m。
たくさんの人達が達成感と爽快感を求めて
登って来ます。
![CIMG9130.JPG](http://d-mainte.chicappa.jp/blog/images/20121119192300_m.jpg)
気の効いた友人は、
洒落たアウトドアグッズではなく
やかんと簡易コンロを持って来てくれていて、
お陰でめちゃくちゃ旨いコーヒーを
飲む事が出来ました。
![CIMG9133.JPG](http://d-mainte.chicappa.jp/blog/images/20121119192755_m.jpg)
中学時代からの友人達です。
中には、生まれた時に市営住宅の
隣り同士だった奴もいます。
初めての登山体験は、
気の置けない友人達に囲まれ、
きついながらも
久しぶりにリラックス出来た
思い出深いものでした。
クセになりそう・・。
福田 聡