2011-05-07 (12 years ago)
特に日取りを合わせたわけではないのですが、
今日は、大工さんを含めてＤメンテの全員が
長崎のあちこちに出向く事になりました。
平本君と大工さんは『平戸市田平町』に向かいます。
田平町は、長崎の北部というか日本本土の最西部に
位置しており、『平戸島』に渡る平戸大橋の
入口がある町です。
小さな町ですが、昔からカトリックの色合いが濃い町で
いたるところに教会や、それらしい雰囲気の
建築物が目につきます。
綺麗な教会ですね。
観光に行ったわけではありません。
この町に輸入住宅を建てた方から、ＨＰを通じて
マーヴィンの修理の依頼を頂きました。
何度となくご紹介している修繕内容です。
この「修繕日誌」をご覧頂いて、修理が可能である事を
ご存知になったそうです。
まず、腐食した下枠を取り除きます。
縦枠の切り取る箇所に墨を入れます。
腐食部分の切り取り完了。
ボンドとフィニッシュを使って、削って作った
新しい部材を固定します。
予め作って来ていた、新しい下枠を取り付けます。
下枠は、縦枠にホゾを切って噛みこませています。
今回は、クリアラッカー仕上げの窓の修繕だったので
色が完全には合わない事を前もってお話しした上での
作業でした。
それでも、開閉不能になっていた窓が問題なく
開閉出来るようになって、お客様も大喜び。
福岡から言うと、高速道路を使わないで行く
かなり遠い所の部類に入る場所でしたが、
やっぱり喜んで頂けると行った甲斐があります。
ちなみに吉原君は佐世保、私は諫早に足を運んだ
のですが、田平町での仕事の紹介が長くなったので、
続きはまた後で・・。
福田 聡
2011-05-07 (12 years ago)
ゴールデンウィークのハザマの平日。
今日は段取りに追われて、日誌でご報告する事が・・。
そんなわけで、滅多に触れないニュースネタで。
今日耳にした、二つの対照的なニュース。
「天皇皇后両陛下、岩手県を訪れ被災者をお見舞い・・」
先週は宮城県を訪問、来週は福島県を訪問されるそうで、
避難所で被災者一人一人に声を掛けられる姿は
心を打たれます。
なぜ心を打たれるかと言うと、両陛下だからこそなし得る事を
自覚なさり、精一杯の気遣いを持って取り組まれている姿が
伝わって来るから・・。
色んな立場で「自分に出来る事は・・」と
被災地を応援したいと思っている人のお手本に
なるんじゃないかと思う。
対照的に見えたニュース。
「小沢氏、政府の原発対応を批判・・」
『語るに落ちる』とは正にこの事。
この人は「満を持して」批判を口にしたらしいが、
世の中の人が「自分に出来る事」を精一杯考えて
やりたいけどやれないでヤキモキしている人すら
大勢いるというのに、政治家たる、しかも「大物」
呼ばわりされているこの人が、政治家として口を
開いたらそれが政権批判とは・・。
「アホか・・」
原発の対応を批判する前に、国家の一大事に
沈黙を決め込まず、考えがあるなら出せよ！
「何のために批判してるの？」
本当に国を、被災者を憂いての事なら、
しかも、今の状況を打破出来る策を持っているのなら
政局を絡めないで、第一儀を考えなさいよ。
天皇皇后両陛下の行動と比べて、あまりにも対照的・・
というか、比べるのも悪いくらいの
腹立つ代官面のおっさんのニュースでした。
もう政治がらみのネタは
やめよう・・。
福田 聡
2011-05-05 (12 years ago)
『長垂山』という、
どちらかと言えば「丘」に近い高さの
山がすぐ側にあります。
以前はちょっとした登山コースもあったようで
その入口には公園があります。
この長垂山には、『ペグマタイト岩脈』と呼ばれる
珍しい鉱脈があり、国指定の文化財になっています。
しかし、戦争中に日本軍によってほぼ掘り尽くされて
いるようで、以前、静かな昼下がりに、家が震える
位の「ドスン！」という何かが落ちるような
大きな音を地響きと共に聞いた事があり、
どうやらそれは、坑道内で落盤している音であると
知り、少し怖く思った事があります。
そんな長垂山からは
博多湾、今津湾が一望でき、登ってみると
小さい山ながら、お寺の分院(無人)あり、観音様ありの
興味をそそられる事が満載で、
いつか詳しく探検しようと思っています。
そんな自然の中に建つ小宅は
今年も見頃の藤の花と、
目に鮮やかな新緑に囲まれました。
心地良い季節の訪れです。
ついでにムカデも訪れます。
福田 聡
