福田聡の輸入住宅修繕日記

バラ棚

2011-09-13 (12 years ago)

リニューアル

長崎のリニューアル工事は
色んな物の“塗り”でフィナーレです。

こういうガーデングッズが
色褪せて放置されている姿をよく見ます。

全然難しい事じゃありません。

塗りゃあバッチリ格好が付きます。

バルコニーに造ったパティオもすっかり綺麗になり、
蘇ったテーブル椅子がまた活躍しそうです。

錆錆だった鋳物製のベンチも
白くなって再デビュー。

ご主人のたっての希望で造った展望台的なデッキに、
ポツリと何故か絵になります。

十分元気なウッドフェンス。

あらためて防腐塗装をしました。

これでまたしばらくは大丈夫。

玄関ポーチとホールに敷きこんでいる石のタイルは
石用のワックスを掛けました。

層になった表面が剥がれやすい石なので
それを押える効果があります。

そして『バラ棚』。

パーゴラのスタイルにして、
それだけでも十分意匠的に耐えられるように
造りました。

フェンスと垂木の間は、
木ではゴチャゴチャし過ぎるので
ワイヤーを張りました。

強さは十分。

びっしりとモッコウバラが
咲き誇る日が楽しみです。

福田　聡

長崎もそろそろ・・

2011-09-12 (12 years ago)

リニューアル

工事の打ち合わせを始めて
かれこれ2ヶ月。

諫早→長崎と続いた、外装リニューアルや
他の工事の全完了が近付いて来ました。

ちょっとあざとい比べ方と言われそうですが、
外装リニューアルの施工前と施工後です。

新築時の色をそのまま復旧という主旨で
塗り直しをやりました。

おもしろいのは、変わり具合に対する感想･･。

奥様曰く、

「私はあまり変わったような感じがしなかったの･･」。

ただ、お子さん方やいつも前の道を通る近所の人達からは
「綺麗になったね～」と言ってもらえるそうで、
言われる度に「そんなに変わったかしら･･」と
思っていらっしゃったそうです。

何故そうなのか･･

先日奥様と建物を眺めながら話していて分かった事。

「こうやってお家を繁々と眺める事がずっと無かった」

専業主婦の奥様は、お家の周りの手入れこそ
甲斐甲斐しくやっていらっしゃるのですが、
お家を一歩引いて繁々と眺める事がここ最近すっかり
無くなっていらっしゃったようです。

高台なのでお出掛けもほとんど車です。

比べて、お子さん方や道を通る人達は
お家を眺めながら歩いてお家に近付いて来ます。

印象に残っているはずです。

そんな話をしながら、

「自分は自分の家を繁々と眺めているだろうか」

ふと考えました。

今でこそ朝の散歩(+犬)があるので
家を眺めながら戻りますが、
それが無ければ、車での通勤だけに
じっくり眺める事はそうないだろうな･･。

長崎のバラ棚工事や他の工事も
明日完了予定です。

片道2時間ながら、
2ヶ月通うとさすがに身近に感じますね。

福田　聡