『オスモカラー』は、環境先進国ドイツの木製品メーカーが
作っている塗料です。


興味がある人しか、なかなか馴染みのない品物だとは思いますが
塗る人にも、塗った品物を身近に置く人にも優しい塗料なので
日曜大工で色々な物を塗る人が多く好まれるようです。


色が褪せつつあるラティスを塗っています。
これ位の色が着くと、ボヤっとした感じが、シャキっとした
感じになります。





ガラリ状のフェンスもなかなか大変です。
でも、形状の複雑なものほど塗り終わった後の綺麗さが
引き立ちますので、塗り甲斐はありますね。
外の木製品を塗る時は、オイル系の『ペンキ』は厳禁です。
塗って被膜が出来る塗料は、木の呼吸を止め、水分の
調整も出来なくしてしまいますので、すぐに腐食します。
『オスモカラー』は、いわゆる防腐剤ではありませんが
木に浸透しながら呼吸が出来る保護膜を作る事で腐食を
抑えるのだそうです。
確かによく出来た塗料ですね。
ちょっと高価ですが・・。
福田 聡