2012-11-10 (11 years ago)
手元隠しと水はね防止が目的です。
人工大理石のカウンターに作り変えた
アイランド式のシンクキャビネット。
「洗いモノ」は、家事の中でも
孤独になりがちな作業の部類なので、
家族が居る方を向いて出来る事は大変良いのですが、
このままだとさすがに手元が見え過ぎるのと
水はねが気になります。
衝立を作る事にしました。
寸法に合わせて製作したガラスの衝立。
強化ガラス製です。
比較的割れにくい材質ではありますが、
何分高価な人工大理石。
極めて慎重に下穴を開けます。
水周りなので、コーキングを注入した後、
受け用の金具を下地の合板に届くように
取り付けます。
本来の使い方は、
壁にガラスの棚を付けるための物。
「スガツネ」という会社の
ステンレス製品です。
何も無い方が
スッキリするに決まっていますが、
毎日の家事にとっては、あってしかるべき物
でもあります。
何気に付いていますが、
取り付けの相手が高価なだけに
ドキドキの施工でした。
福田 聡
2012-11-09 (11 years ago)
少しずつ少しずつ・・
金属の磨耗は、長い時間を掛けて
気付かないうちに進んでいます。
勝手口ドアのラッチが
うまくラッチ受けに入りません。
そのため、ドアが閉まったつもりでも
風圧で開いてしまい、
年配のご夫婦お二人の住まいでは
いつも驚くネタになっていました。
よく見ると、ラッチとラッチ受けの
高さの芯がずれています。
ラッチの方が下がっているのが見て取れます。
建て付けの不具合や丁番のビスの緩みが
原因のケースも多いですが、
今回はそうではありません。
丁番の「磨耗」が原因です。
繋ぎ会っている箇所が
少し隙間が開いているのが分ります。
考えてみると、ドアの重量と開け閉めの
負荷を、この丁番で一手に引き受けているわけなので、
擦り切れてしまうのは仕方ない事でしょう。
丁番は新品に交換するしかありません。
「擦り切れ」たから交換。
なぜか悲哀に似たものを
感じてしまいます。
我が身に置き換えて・・。
家庭での・・。
福田 聡
2012-11-07 (11 years ago)
輸入元の本国では、
日曜大工の域に入る仕事でしょう。
ガタが来てしまったガレージオープナー。
ガレージ2ヵ所、オープナーも2台。
せっかくなので、大丈夫な方も取り替えです。
いつもの『LIFT MASTER』。
レールと合わせて
アメリカから取り寄せました。
マニュアル通りに組み立てて行けば、
さして悩む事無く組み上がっていきます。
吊り元の金具に筋交いを入れて固め、
配線関係をすれば完了。
美しいですね。
取り寄せたパーツ以外は、
元の品物、そのままです。
基本はこの「元の品物」。
これの取り付け方が悪いと、
ちょくちょくトラブルが起こります。
ビスの増し締めと、必要な箇所への
注油をして、メンテナンスも完了です。
「作り」と「開閉の理屈」は
いたって簡単。
外せないポイントさえ押えれば、
案外、誰でも出来る事なのです。
「こんな事が好き」という
前提が必要ですが・・。
福田 聡