
一般紙面のモノクロ版という事で、
反響はどうかと思っておりましたが、
直接のお問い合わせ、こちらのHPへのアクセス、
そこそこのご反応を頂きました。
そんな中でひとつ、
「なるほど」と“反省”させられたお問い合わせが
あったので、弁明を兼ねてお知らせ致します。
そのお問い合わせは、まだ今年の仕事を始めていなかった
1月4日の朝、留守番電話に頂いていました。
内容を掻い摘んで書くと・・
「輸入住宅が好きで、建築を考えているのだが、
輸入住宅は“諦めない”と考えなければならない程
不具合が多い住宅なのですか・・」。
そういう主旨の伝言です。
残念ながら、連絡先が残されていなかったため
この方とお話しする事が出来ていませんが、
前述したように『反省』させられるお言葉です。
その伝言を聴いてからあらためて広告を見ると、
『諦めない』
『トラブル』
『腐食』
・・
書いてある言葉の、なんてネガティブな事でしょう。
輸入住宅に夢を持って検討されている方に、
『輸入住宅』が良く映るはずがありませんね。
この場を借りて、広告のフォローをいたします。
輸入住宅は、決して『諦めない』と言わなければ
ならないような低レベルの住宅ではありません。
輸入住宅だから『トラブル』が
多いわけではありません。
輸入住宅だから『腐食』が多いわけでもありません。
『後々の面倒が上手く見られていない「輸入住宅」が多い』。
つまりは、そういう事です。
欧米的なライフスタイルを実現できた輸入住宅。
見て美しい事が大切だと教えてくれた輸入住宅。
耐久性、断熱性、気密性・・
様々なテーマを日本の住環境に教えてくれた輸入住宅。
性能に裏付けられた空間構成を可能にした輸入住宅。
輸入住宅が日本の住宅産業界に与えた影響は
計り知れないですし、
そのノウハウを歴史として携えているのも
やはり輸入住宅です。
そんな輸入住宅は、しっかりした輸入住宅会社が
キチンと建築していますし、
フォローの体制も整えているはずです。
留守電に伝言を頂いた方・・
是非、そのまま輸入住宅を検討して下さい。
そして、輸入住宅が大好きな人達が建てている
住宅会社を選択して下さい。
福田 聡