窓の取り替え

「ごそっ」と取り替えです。


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度々修繕している木製の『ケースメント』サッシの
修繕依頼がありました。


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状態はかなり悪く、外側にあたるアルミクラッドも
落ちてしまっているような状況です。

この場合、いつもやっている木枠の交換だけでは
修繕が出来ませんので、障子を交換する事を
検討しました。

しかし調べてみると、残念ながらこのサッシの
メーカーは現存する会社ではなく、アメリカでは
よくある“合併吸収”されている事が分かりました。

その吸収した会社で製作する事まで考えましたが
コストが現実的でなく、断念しました。
残った方法は、枠まで含めた窓本体ごとの交換。

防水に関してリスクを伴いますが、それは処理上の
問題なので、万全を期すつもりで交換に踏み切り
ました。



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内外ともに、化粧の額縁を外します。


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外側は、外装材がかぶっている窓のフィンを露出
させないと外す事が出来ません。

フィンの上にかぶるサイディングをフィンの幅分
切り取ります。


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フィンを固定しているビスを外していけば
窓本体が意外と簡単に外れます。


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入れ替える窓は国内で手配できる樹脂製の
サッシにしました。

既存の窓を外した後にきれいに収める寸法で
製作したものです。


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窓台に防水シートを施し、新しい窓を収めます。


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フィンの廻りをブチル系の防水テープでガチガチに
固めてます。仮に水が浸入したとしても大丈夫。


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外していた額縁の下にも十分なコーキングを施し
改めて取り付けた上からも最初の防波堤になる
コーキングを念入りに打ちます。


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仕上がりました。

2重に施したコーキングの内側にブチルテープで
固めた窓が収まっています。

枠ごと外したリスクは「これでもか」という位の
施しをしておかないと、夢に出て来る事になります。



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部屋内側の枠と額縁も綺麗に収まり
工事完了。

久しぶりに開閉できる窓になりました。



同じお家でぼろぼろになった勝手口も
交換しました。


それはまた明日・・。


福田 聡

『天然石タイル』 のメンテナンス

とてもいい風合いなのですが
経年による痛みというか、劣化が激しいですね。


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はっきりした石の種類は分かりません。
恐らく「粘板岩」や「玄昌石」といった
スレート系の石だと思います。

いくつもの層で構成されているこの石を加工した
タイルは、施工時に下地の土間に接着させても
その層が剥離する事で、タイル自体が
浮いてしまう箇所が出て来ます。


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浮いている箇所を外していくと、綺麗に取れる物も
あれば、層が崩壊してバラバラになる物も・・。


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上手に貼り直せる所は貼り直し、
無理な所は、新しいタイルに貼り替えです。

とは言っても、当時と同じ品物は今はもう
ありませんので、良く似た石を探しました。
同じ種類の石でしょう。


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目地材が外れている所には、改めて目地材を
入れていきます。

目地材をキチンと入れる事で、層の崩壊を防ぐ
役割りにもなります。



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とても綺麗になりました。



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貼り直した翌日の作業ですが、仕上げに石用の
ワックスを塗りました。


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ワックスで石を被服する事で艶が出て綺麗になり
層の剥離を抑える事にもなります。



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洗う前・・

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洗った後・・

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ワックスを掛けた後・・

まあ、洗う前と比べたら
踊り出したくなる程綺麗になりましたね。


この後、定期的に水洗いして
ワックスを掛ける事を続けて行けば
ワックスが厚くなって、剥離も起こりにくく
なりますし、掃除もしやすくなるでしょう。



年に一回。
頑張りましょう!


福田 聡

『デルタ社』 のヴァニティーフォーセット

吐水口からポタポタと流れ出る水が
止まらない・・。


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『デルタ社』の洗面所用水栓金具にも
これまでご紹介して来た『ニューポートブラス社』の
水栓と同じような現象が起りました。


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原因はやっぱり『バルブ』です。

レバーをほぼ90度回す事で水やお湯が出る
バルブ式の水栓の場合、バルブ自体消耗品と
考えた方が良く、今までご紹介して来た品は
開閉部のセラミックの磨耗が原因の水漏れでした。



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バルブを取り出して見ると、バネの力でゴムを
上下させて水を出したり止めたりする方式でした。

どうやらこのゴムが劣化して
水が漏れているようです。



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お客さんが、以前お湯の方で同じ事があった時
こちらのお家を建てた「アーサーホーム」さんに
修理を依頼された時の余りの部品をお持ちでした。

お陰で今回は取り替えの作業だけで済み
修理自体はあっという間の作業で終わりです。


たかがこれだけの事で、苦しんで来たストレスから
開放されました。


されど『ゴムパッキン』。

水栓金具にとったら命の部品です。



先日交換して喜んで頂いた
窓の『バランサー』に続き
感動して頂いたお仕事でした。



もちろんこの部品をお客さんが
お手持ちでなかったとしても
修理可能でした。


福田 聡
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