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福田聡の輸入住宅修繕日記

LED実物

先日ご紹介した『LED電球』の実物を手に入れました。

と言いながら、実はうちの平本君が自宅用で購入したのです。

包装.JPG

LEDは、白熱や蛍光に比べて光の広がりが少なそうなので、
乳白色のガラスではなく透明ガラスを選んだら、
昔流行った“スケルトン”の機械のような物が送られて来ました。

口金は『E26』。
いわゆる“電球”の口径です。

近景.JPG

遠景.JPG

彼の使用目的箇所は、外のポーチ灯。

外のポーチ灯は、比較的点けている時間も長いですし、
器具に防水が掛かっているので、取替えが少々面倒です。

寿命が『25000時間』のこの電球なら、1日10時間
点灯したとして、約7年間替える必要がないという事。


ちょっと前(結構前かな)に、とある水廻り関係のメーカーが
「今度カートリッジを替える時には、この子は小学1年生」
(お母さんが赤ちゃんを見ながらのセリフです。)
というフレーズで浄水器を宣伝していました。

それには、色んな意味でびっくりしましたが、
この電球もまさにそれです。


買い置きしている事すら忘れそうな時間ですね。


福田 聡

床下の水漏れ

住宅の床下は、ひと昔に比べたら随分環境が良くなりました。

昔に比べて何よりも良いのは、ベタ基礎の時は当然ですが、
布基礎の時でも、防湿のためにベタでコンクリートを打つように
なった事です。

決められている事ではないのですが、現在では殆どの住宅会社が
そうしているでしょう。


でも床下は床下。

家主がなかなか目にするものではありませんし、点検口から離れた
奥の方でアクシデントが発生していても、そうそう気付くものでは
ありません。


水漏れ.JPG
床下の排水管から水が漏れています。

異常なし.JPG
基礎内で寝転んで撮った写真なので、斜めになって分かりにくい
ですが、異常が起こってない箇所の遠景がこんな風になっています。
(余談ですが、ものすごい床根太です)


あるお宅で、年一回のシロアリ点検の際に、シロアリ業者さんが
床下に入り、気付いて報告してくれたそうです。

状態から見るに、結構長い間漏っていたような感じです。

基礎溶かす.JPG
水が滴る場所がちょうど基礎の角辺りで、生コンだけを剥ぎ取り、
砂と砂利がうっすらと見えています。

まるで鍾乳洞のようです。


今回の水漏れは、「キッチンシンクの排水がジョイント部分から
漏れている」という現象でした。

排水配管からの水漏れは、“使った時”しか漏れないので、濡れては
乾きを繰り返し、場所にもよりますが、伴う被害は比較的小さい事が
多いです。
今回のように床下の、通常ではまず気付かないような場所だったら、
本当にずっと気付かないままでいるのかも知れません。

定期的に、出来れば年に一回は点検したいものです。


久しぶりにあまり美しいとは言えない画像が続きましたので、
清涼剤に・・

かかし.JPG
吉原君が撮って来ました。


分かりにくいですが、手前の方の胸には

「米を守る」
「米命」

と書かれています。

並々ならぬ決意です。


福田 聡

瓦屋根

かなり怒りを覚えています。


今日は、あるお客様宅の隣りに建っている、ご実家の屋根を
拝見してきました。

棟.JPG

平屋建ての『和』の住宅です。

「見て欲しい」というお客様のご要望で、主に瓦屋根を扱って
いる屋根屋の友人を連れて、『点検』をして来ました。

結果は、何点か取り替えた方が良い部品と、補修した方が
良い箇所が見受けられ、見積りを行う事になりました。

【取替えを薦める部品】
谷.JPG
「谷板金」です。
昔ながらの銅板で施工されています。
近頃は、雨に含まれる酸が多く(いわゆる酸性雨)、銅が朽ち
やすいそうで、下の写真のような状況が見られました。

銅板穴.JPG
銅板穴近景.JPG
谷板金に穴が開いてしまっています。
下地にはルーフィングはありますが、屋根に穴が開いている
事は当然良くない事で、この銅板自体の交換(ステンレス製に)
をお奨めします。

【補修の薦め】
壁寄り付き.JPG
壁に寄り付く“のし”水切り辺りです。
何かが外れて、壁内に直接雨が吹き込みそうです。

補修が必要でしょう。

年月も経っていますし、100点満点とは言いませんが、
要所を補修しさえすれば、瓦自体も陶器ですし十分持ちそうです。



この屋根を全部葺き替えで、500万円だそうです。

話は、お母さんが1人住まうこの家に、飛び込みの業者がやって
来て、屋根を葺き替えないと大変ですよ、と言って出したこの
金額から始まりました。

友人は、葺き替えた場合、下地からやり替えで、安全値をみて
見積もっても200万でお釣りがくるよ・・と笑っていました。


お年寄りを不安にさせて、法外な金額の工事をする・・

あまり批判めいた事を言いたくはありませんが、


「ふざけんな!」


です。


福田 聡
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