元々あったラティスフェンス、そしてデッキの
色着けが始まりました。


パーゴラは白です。
塗料は「コンゾラン」。
木の呼吸機能を潰さない、優しいペンキです。
仕上げで透明のポリカを取り付けますが、垂木の間から
青い空が見えるイメージを大切にしました。

ラティスフェンスはチーク色。
塗料は「キシラデコール」。
防腐加工が施されていない木なので、強めの防腐塗料を
使用しました。

奥が着色前。
こんなにも風合いが変わります。


なかなか良いコントラストです。
一時期多用された『ラティスフェンス』は、ほとんどの
物が『シダー(米杉)』で作られています。
シダーは、元来腐食に強い木材なので、日当たりや
風通しなどの環境が良ければ、腐る事無く持ちます。
・・が、残念ながら色は褪めます。
着色は必要なメンテナンスと
考えるべきでしょう。
明日はデッキの色着けです。
福田 聡