2012-09-15 (11 years ago)
よ~く分ります。
依頼があり、こんな提案を作りました。
マンションで飼う愛しのワンコ達(2匹)が
なかなか上手にトイレで用を足さないので、
ベランダに専用の小屋を作ります。
基本的に昼間留守なので、
ワンコたちが自由にベランダとの行き来が出来、
尚且つ掃除がし易いように・・
ご希望に添うように考え、
ベランダに通じるサッシで、自由に出入り出来る
方法を考えてながら探し出したのがこれ。
「こういう風に作ればいいかな」
そう思っていたそのものが
なんと既製品でありました。
皆、考えるところは同じのようです。
「犬のために・・」
過度の施しが昔は理解できなかった僕も、
今では
「そうですよね~~」
尻尾を振って舐め倒してくる子達を撫でながら
ゆるゆるの顔で
理解を示せるようになってしまいました。
うまく作ってあげなくっちゃ♪
福田 聡
2012-09-14 (11 years ago)
今の所、見つけられないんです・・。
写真の具合でかなり分りにくいんですが、
浴室に取付けられたアルミ製の
上下2段でつけられたオーニング。
網戸が付いている姿がこんな風。
こういうレバーを回して押し出して開けるので、
網戸自体にも開口が付いていて、
その口から窓の開閉を行う形式です。
この窓のレバーが壊れてしまっていて
修理の依頼を頂きました。
修理と言うより、レバーの交換が必要ですが、
奇跡的に1個在庫がありました。
替えなければならない数に足りていないので
手配しなければならないのですが、
この窓のメーカーが分らずに困っています。
図面の情報から「ミルガード社」と信じて
問い合わせるのですが、
アメリカの建材屋さんからは
「ミルガード社の品物じゃなさそうです・・」
との返答・・。
レバーを見る限り、
輸入の窓で間違いなさそうですが、
確かに珍しいタイプではあります。
材質もアルミだし・・。
「輸入住宅専門」の名にかけて
意地でも解決するつもりですが、
少し手詰まり感も・・。
いや、頑張ります。
福田 聡
2012-09-12 (11 years ago)
随分窓の腐食の修繕をして来ましたが、
今回は最強レベルです。
木製サッシのボウウィンドウ。
ケースメントが4連で取り付いている出窓です。
4枚全ての窓が外のガラス周りからの
水の浸入で腐食してしまっています。
腐食に伴い、吊り込んでいる金具が
全く効いていないので、閉まって持っている
とは言え、基本的に宙ぶらりんの状態。
2階の窓で梯子も掛けられない環境なので、
ガラスを吸盤で支えて、障子を外します。
修繕開始。
腐食が下枠だけで留まっている場合は
比較的楽に修繕が出来ます。
腐食が縦枠まで進んでいると
切りあわせる工程が出てくるので
少々時間が掛かります。
交換に使う材料は、予め加工して
用意しておきました。
いつもの「エコアコールウッド」。
腐れない木です。
障子の腐食は丸一日掛かりで
何とか終了しました。
次は、枠の補修など
仕上げの工程です。
福田 聡