昨日、そんなニュースが流れていました。
所用で帰った故郷、佐世保への帰り道
そんなニュースを思い起こしながら道端に目をやると・・

ちゃんと咲いていました。
ただ、確かに満開にはまだあと何日か必要なようです。

“HIS”が経営を引き継いで以来、元気が出ているという
『ハウステンボス』に行ってみました。
(外からだけですが・・)
地元で屋根屋を営む友人が
「最近場内で聞く言葉に、日本語が増えてきた」
と言っていました。
しばらく韓国語や中国語の方が多かったようで
夏休み中は「長崎県民入場料500円」といった企画もあり
地元の人がたくさん行くようになったようです。
基本ですよね。

ハウステンボスの広大な敷地に隣接して
“米海軍”の居住地があります。

「フェンスの向こうはアメリカ」
昔、そんな歌がありました。
オランダの横はアメリカ。
でもそこは日本。

あまり知られていませんが、その居住地の裏に
「釜霊園」という墓地があります。

太平洋戦争終戦後、この地の近くの港に着いた船で
運ばれた身元不明の引き上げ者がここに眠っています。
この各々の立地の関係に、何とも知れぬ切なさと
疑問を感じる事を禁じ得ません。
ハウステンボスも米軍も、色んな意味で
佐世保にはなくてはならないもの。
つらい歴史も含めて
共存していけたらいいですね。
福田 聡