2012-06-14 (12 years ago)
かつて輸入住宅ブームの際に、
福岡のアーサーホームさんの住宅が
結構な数建ちました。
そのアーサーさんが標準仕様にしていた
『DELTA』社のキッチン水栓です。
よく清水器が着いたものです・・。
余談ですが。
「Oリング」の交換です。
Oリングは、ホームセンターに結構な種類が
置いてありますが、
どうしても合う品物がありません。
輸入する以外に方法は無く、
今回、多少在庫も置く事にしました。
このOリングが劣化すると
ここから水が漏れてきます。
取り替えたら止まりました。
吐水口の泡沫キャップも劣化して
上手に泡を含んだ水流が出てくれません。
一緒に取り寄せた新品に交換です。
気持ちいい整流になりました。
本当に細かいパーツだけの事なのですが、
これを交換するだけでストレス解消。
それがまた手に入りにくい・・。
でも、ちゃんと手に入るんです。
福田 聡
2012-06-13 (12 years ago)
タイトルとカテゴリの性格が
一致しませんが、
あくまで仕事上での出来事です。
大分県中津市のお客様から
玄関ドア、勝手口ドアの塗装、その他諸々の
修繕関係を依頼され
塗装屋さんと共に行って来ました。
木目の凹凸がプレスされた
樹脂製のエントランスドアです。
木目を出来るだけ生かす事も考えましたが、
ところどころ塗装の剥げがあり、
状態もあまり良くないので
ウレタン系のペイントで塗り潰す事にしました。
それはそれでとてもいい色合いです。
勝手口ドアは真っ白。
見違えるように綺麗になります。
新築後16年。
これまでに一度、ドアの塗装はされたそうですが、
残念ながらそれにしてはボロボロ。
少し質感は変わりますが、
今回は長持ちします。
その中津からの帰り道。
椎田道路。
ラッキーな事に
『ブルーインパルス』に遭遇しました。
どうやら航空ショーに向けての
訓練中のようです。
梅雨とは思えない青空の中に描かれる
見事な曲線。
しばし見とれてしまいました。
もちろん、車を止めて。
福田 聡
2012-06-12 (12 years ago)
理由はある意味納得です。
浴室からデッキに出るために付いている
輸入品の建具に、
換気口をつけました。
『サーマスルー社』の「スムーススター」。
いわゆる「66」というスタイルです。
ファイバー製の表面材に挟まれて、
ウレタンの断熱材が充填されています。
ステンレス製の換気口材を
ドアの色に合わせて白で塗りました。
墨を出し、ファイバーをカットして
くり抜きます。
かなりしっかりと断熱材が詰まっています。
外側はガラリです。
上側にも取り付けて完了。
まるで、ドアの寸法に合わせて
作られているかのよう・・。
内側は開閉式で
防虫ネットもついています。
今回、あえてドアに2ヵ所の換気口をつけたのは、
結構広めの浴室の暖房と換気を
独立させるのが目的です。
というのも、室内からの浴室ドアには
部屋内から給気を取り込む換気口が
付いていて、室内の暖かい空気が
浴室から換気されているような状態でした。
それを外部に面した扉から取り込むのが
今回の仕事の目的です。
暖房の事を語るには少々遅い季節と
なりましたが、
寒くなってからが楽しみです。
福田 聡