2011-04-23 (12 years ago)
木製も悪くない・・
いや、やっぱりここは『木製』では
なかったんだと思います。
外塀の質感、建物の趣きに引き合う材質を考えたら
お勝手とは言え、「木」が入り込むには、
少し重厚感が足らない気がします。
勝手口の門扉も、正面の門扉に合わせてデザインしました。
可愛らしいアーチも付いて
ちょっとくぐるのが楽しそうです。
アラベスクに葡萄・・。
エレガントながら割りとシンプルに出来ています。
道路側からの視線が気になり続けていた箇所にも
やはりアイアンでフェンスを作りました。
門扉と同様、半透明のポリカーボネイトを貼り
目隠しの機能は持たせながら、ひどく圧迫感を
感じさせない作りにしています。
新築後10年目にして
気になっていた事の改修が出来ました。
豪華で綺麗なグレードアップです。
福田 聡
2011-04-22 (12 years ago)
既存家屋にも義務化されて久しい
『火災報知機』がここまで薄くなりました。
「薄く」と言うより
「目立たなく」なって来たのだと思います。
電池式の無線型。
階段ホールと各個室に付ける報知機が、一箇所で感知すると
全ての報知器で警報が鳴ります。
無線でつながっている訳ですが、ちょっと前の品物と
最新型が、何が違うかと言うと・・
「アンテナが消えている」
以前の無線型は、各々の機器に5センチほどの
アンテナが突き出ている、というか
下に向いて付いていました。
『ねつ当番』は、電池式で
10年替えずに働き続けます。
いつの間にか存在を忘れられる運命です。
存在が目立ったら
えらい事ですが・・。
福田 聡
2011-04-21 (12 years ago)
ちょっと時間が掛かってしまいました。
サーティンティード社のパティオドアです。
2ヶ月ほど前に「鍵が掛からない」とのお話しを受け
現地に赴き、その後必要な部品を手配しました。
部品交換開始です。
根本的な原因は、これ。
並べてみたらよく分かりますが、真ん中辺りに出ている
突起が、古い分のは折れています。
取り付けたらこうなるわけですが・・
これを押さずにそのまま鍵を掛けようとしても
レバーが下に降りません。
これを押した状態だったら、レバーはいとも簡単に
施錠状態になります。
召し合わせのドアをキッチリ閉めて、施錠OKの
状態になるわけです。
この突起が折れて、システムが上手くいかない中で
どうしても無理に鍵を掛けようとして、二次的に
ロックレバーも破損してしまいました。
当然、これも交換です。
修繕完了です。
伺った先は長門市。
もう終わりがけの菜の花が線路の脇に
咲いています。
線路端の菜の花は、なぜか郷愁に耽る趣があります。
高速を降りて日本海側に向かう道すがら・・
懐かしい風景を味わいました。
福田 聡