2012-08-11 (11 years ago)
シーリングファンは、
ゆっくりと回転する事で部屋の空気を対流させ、
冷暖のムラをなくしてくれる効果があります。
時折見かけますが、一般的な2,500㎜前後の
天井高の中にシーリングファンがあるケース。
もちろん、効果が無いわけではないのですが、
その効率の良さは、ある程度高い
天井高の中で発揮されます。
吹き抜けになっている
玄関ホールの天井です。
付け替えました。
電源は、吹き抜けに面した部屋から
分岐させる事が出来たので
施工的にはそう難しいものではありません。
本来なら、延長棒がもう少し長い方が
理想的なのですが・・。
「効果」とは別に、
少し重たく感じていたシーリングファンでした。
ファンもこれで
潜在能力100％発揮です。
福田 聡
2012-08-10 (11 years ago)
「どうかな？」
「きれいきれい！」
製作を進めていたステンドグラスの
窓用パネル。
取付けに伺いました。
勾配天井とは言え、2階と同じ高さの
吹き抜けの中の窓。
足場がないと施工は出来ません。
「ハッスルタワー」の登場です。
昼過ぎ頃から射し出す陽の光を
どう遮るか・・
ステンドグラスはご主人のアイデアでした。
冒頭の会話は、言い出したそのご主人の
少し不安が混じった言葉と
想像以上に美しかった事をとても喜ぶ
奥様の言葉。
どうしても窓の格子の影が透けてしまいますが、
差っ引いても十分綺麗です。
暮らして初めて感じる不都合な箇所を、
前向きな発想で解決し
ご夫婦でキャッキャと喜ぶ・・。
素敵です。
次女のブブちゃんも
大満足。
また会おうね。
福田 聡
2012-08-09 (11 years ago)
なかなか雨漏れが止まらない・・。
このボウウィンドウ。
外壁から飛び出した天井部分に付いている
ダウンライトから、叩きつける雨の時に
水が滴り落ちて来ます。
色々な原因が想定出来るのですが、
これまでも、カッパールーフそのものや
2階の窓や・・
考えられる原因を潰して来ましたが・・
止まらない。
先日までの梅雨の時、
やはり南風を伴う雨の時に漏れます。
タイルの目地・・。
もちろん、通常であれば
目地の割れやタイルとの隙間は
起こるものと想定して、その下地で
水が止まるように施工されています。
通常なら・・。
その昔、乾式工法のタイルの引っ掛ける相手が
アルミ板を切り抜いて、引っ掛け部分を曲げている
材料を使っていたメーカーがあり、
タイル目地を通った水が、釘を通して
構造に到達している状態を目にした事があります。
その事を思い出し、
確かに漏れている箇所の上に多い
タイル目地のひび割れを
シールで潰しました。
これで止まってくれ・・。
「休んで下さい」
暑い中「涼」を差し入れてくれたオーナーさん。
何とかして直さねば・・。
福田 聡
