2011-08-30 (13 years ago)
長崎県諫早市でお盆明けから掛かっていた
外装リニューアル工事が完了しました。
ノースウェストホームで建てられた建物は、
洗浄と塗装で、すっかり見違える程
美しい姿に戻りました。
珍しいお盆明けすぐの秋雨にたたられながらも、
出来る日に人数を投入しながら
完了に漕ぎ着けましたが、
ここ最近の抜けるような青空に映える
美しい出来栄えです。
エントランス側にカバードポーチを有する姿は、
いかにもアーリーアメリカンな趣で、
似せて作った物とは違う
本物しか出せない「らしさ」を醸し出しています。
その「らしさ」を演出するのに大きく役を成しているのが
この『サイディング』。
輸入品ですが、アメリカのサイディングは
その見付け幅が日本のサイディングと比べると
30~40mmほど狭く、
「どこか違う・・」と思わせる大きな要因なのです。
最近あまり見られなくなった「本場の」輸入住宅は
外装材まで輸入して作る“こだわり”で
出来ていたのです。
アメリカのお家が好きな私にとったら
いい時代でした。
福田 聡
2011-08-29 (13 years ago)
手に余って苦痛にすらなっていた事が、
手の届く範囲にしたら
楽しみに変わる事がよくあります。
一時期の雨を乗り越え、
維持管理をしやすくする
エクステリアの改装が終わりました。
駐車場として使う頻度が高い
道路際のオープンスペースは、道の狭さも手伝って
行き交う車が乗り上げる事もしばしば・・。
思い切ってコンクリートを打ちました。
土部分は出来るだけ残さず、
防草シートに砂利敷きの仕上げです。
砂利の色合いもあり、温かみは十分残っています。
そんな中でも、レンガで囲って
花壇を造りました。
コニファーを移植した土のスペースと合わせて
草花を楽しめる貴重なスペースです。
この貴重さがいいですね。
子育て世代ながらに世話が出来る時間が限られる中で、
土をいじって手に足りる草花楽しむ・・。
楽しめる事が一番だと思います。
可愛がってもらえる草花も
幸せでしょう。
福田 聡
2011-08-27 (13 years ago)
ママが操る自転車を
カバードポーチが付いたウッドデッキに
上げやすくするためのスロープ。
この段差を解消するために
何やらガリガリ削り出したうちの大工さん。
そして、こうなりました。
確かに、押して上る自転車のタイヤの動きを
実演しながら、傾斜の付け方を
「こっちからこう上がって、こっちからもこう
上がる事もあるやろうから・・」
などと、ややこしい事を言いましたが
その結果がこうなるとは・・。
まさかこんな事になるとは・・。
ちょっとした芸術作品です。
鰹節みたい。
いやいや、基本的に『木』で作る事を前提に、
板を細かく組み合わせる事も考えましたが、
板だと薄くしなければならないので
耐久性と割れに不安が残ります。
色々考えたら、これがベストでしょう。
きっと、この上ないチャリの上げ心地を
ご堪能頂けるはずです。
うちの大工さんは深い!
ノンアルコールビールで
酔っ払うけど・・。
福田 聡