2012-12-13 (12 years ago)
自宅でも経験がありますが、
コニファー系の植物は驚くほど成長が早く、
そして呆れるほどでかくなります。
何年か前に買った、鉢植えで膝の高さほどだった
ゴールドクレストは、植え替えたら
あっという間にこんなに大きくなりました。
高さを抑えるために頭を切っても
とうとうここまでなったとの事・・。
確かに大きくなります。
ただ、大きくなっただけなら良いのですが、
ここまでを想定していなかったので、
多少お隣にお邪魔しているようです。
思い切って撤去する事にしましたが、
その前に目隠し作りが必要。
ウッドデッキの手摺に抱き合わせる格好で
目隠しのフェンスを立てる事にしました。
手摺の柱は、束から通しになっており、
衝立をガッチリ固定してくれそうです。
目隠しとして必要な寸法で作ると、
少し手摺から出るので、
その分は簡易的な基礎をついて
柱を立てました。
デザインは横板のリャンコ貼り・・。
2枚の板を前後ろ少しずつ重ねながら
貼っていく方法ですが、
完全に視線を切りながらも風通しは設ける作り方・・
縦に張ったら、昔ながらの目隠し衝立によく似ています。
その後、必要な分だけ残して
木を撤去するわけですが、
スッキリする事請け合いです。
福田 聡
2012-12-12 (12 years ago)
12年ほど前の新築の際に装備された
ドア用ハードウェアーです。
『Yale(イエル)』社のデッドボルト。
お家の方から
「キーを差し込んでも、全く回らなくなった」
との連絡。
家に入れなくていらっしゃるようで、
急遽走りました。
幸い途中で「鍵の開いていた窓から入る事が
出来た」とのご連絡があり、
緊急性は下がりましたが、何せ鍵の事・・
そのまま向かいます。
苦労はありながらも、外してみると
どうやらラッチが全く動かなくなっているようです。
金属の磨耗、疲労・・
経年で起こるそういった現象が
今回も、元の原因になっています。
“驚愕の在庫”と言ってもいいでしょう!
先日紹介のドアの鎌錠に続き・・。
新しいラッチに交換しました。
完璧です。
金属の磨耗や疲労・・
本来なら掛かる事のない負荷が原因で、
もっと持つはずの寿命が縮んでいます。
先日コメントした「注油」の大切さと合わせて、
「何だか引っ掛かる」
「妙な音がする」
そんな事も原因の一旦ですので、
気になったらご相談下さい。
福田 聡
2012-12-11 (12 years ago)
実際には見えないのかもしれません。
ただ「見えるかも知れない」という
不安を抱えて暮らすより、
少々暗くなっても「完全に見えない」という
安心の方が、日々の暮らしの中では大切でしょう。
新築した14年前からあったお隣さんが、
所有者が替わった事でクッションになっていた
庭も無くなり、大きな土地を小分けにして
窮屈な状態で家が建つ事になりました。
スカッと開けたここに、
どうやら結構近い状態でお家が新築されるようです。
そこでご相談を受けた
窓の目隠し。
以前、バルコニーに屋根付きのパーゴラを作った
お宅でのご相談で、基本的に既製品のアルミは嫌い。
「格好良く作って欲しい」というご要望。
「ガラリ」を主にした目隠しを
製作していました。
窓台を取り付けて・・
ガラリのパネルを乗せ掛けます。
このガラリも全て大工さんの手作りです。
パーゴラ風に化粧の角を付けて、
ポリカの簡易的な屋根を付けました。
少しでも室内に光が入るように、
構造上持つ範囲、出来るだけ窓から離しています。
もちろん、網戸の着脱も可能です・・が、
サッシの着脱は出来ません。
基本的に開けない窓なので
出来た作り方でもあります。
お隣にどんなお家が建つのか
全く予想出来ませんが、
取り合えず主な生活スペースの窓は
バッチリ目隠しが出来ました。
それでも室内には、隙間から柔らかな光も入り、
レースやカーテンの閉め切りより
断然いい感じでした。
お隣の工事が始まる前・・
これも大きなポイントですね。
福田 聡