2012-11-01 (12 years ago)
工程も多いし、下地作りも大変ですが、
出来てしまえばやっぱりいいものです。
タイル仕上げは。
あらかじめクレーンで上げておいたタイル。
貼り初めて今日で2日目。
目地を入れて拭き取っている最中です。
名古屋モザイク工業が取り扱う
輸入タイルを使いました。
塗り替えた建物の色ともよく合っています。
名古屋モザイク工業のタイルは、
種類もテクスチャーも良い感じの品が多いので、
よく使うのですが・・
ひとつ苦言・・。
サンルーム内には内床用タイル、
階段からテラスにかけてノンスリップの
外床用タイルを使用したわけですが、
カタログには両方とも300角の表示がありながら、
実際には3㎜大きさが違いました。
今回、中から外に繋がる見栄えなので、
サンプルでもらっていた内床用タイルで
中も外も割り付けて下地を作っていたところ、
3mmの差が大誤算。
本番のタイル割りは
大変苦労する結果となりました。
この寸法差は記載の必要が確実にあります。
それは置いといて、
内部の床にはこんな模様を作りました。
タイルの種類を変えないで
模様を作っているので、とてもさり気無く
出来ています。
テラス作りの大仕事が終わり、
一息ですが、まだまだ工事は続きます。
福田 聡
2012-10-31 (12 years ago)
『暖蘭物語』の組立ての前に、
土台作りが着々と進んでいます。
暖蘭物語の室内にあたる箇所と、
そこから1段降りるテラス部分の下地を
コンクリートブロックと砕石で作り、
ワイヤーメッシュを敷いて
後は生コンを打つばかり・・。
クレーンを使っての作業なので、
「シュート」と呼ばれる
FRP製のでっかい「樋」のような道具で
生コンを流し入れます。
これがクレーンで吊り下げて
生コンを下の口から流し出す「バケット」。
住宅の基礎工事の時など、よく見かける道具です。
生コンは「生もの」。
混ざる事が止まった時点で固まり出すので
素早い作業が必要です。
上げにくい場所で、ユニック車を使用して
打設する事1時間半。
慌しい時間が終わりました。
熟練の職人もやれやれです。
クレーンがある時を狙って
次の仕事のタイルを上げました。
タイルは輸入物。
綺麗なお化粧が始まります。
福田 聡
2012-10-29 (12 years ago)
もう何年も開けてないそうです。
窓を開けたくなる
いい季節になったからでしょうか。
腐食して開けなくなった
窓の修繕の依頼が、春と秋は多いような
気がします。
それにしても、今回の腐食修繕は
状態が悪いです。
しかも、全部で8箇所。
金具が完全に錆び切っている物があれば・・
オペレーターが壊れている物も・・。
単なる腐食を通り過ぎて
「炭化」している物すら見受けられます。
毎度お馴染みの修繕。
今回は、現地で2日掛けて行います。
久しぶりに開いた窓。
開けなくなってからが
尚一層、腐食を進めていたと思われ、
加速度的に悪くなっていったのでしょう。
1年半ほど前に修繕をしたお宅と
同じ住宅地に建つ、同じメーカーの建物。
ご紹介で修繕に至りました。
無事2日で作業完了。
開くようになって、良かった。
福田 聡