2012-07-24 (11 years ago)
基本です。
排水の機能を高める事は・・。
粘土質の土はなかなか水が浸透せず、
少し強い雨が降っただけで
まるで池のようになってしまい、
そのために置いた平石は、まるで島のように
なってしまいます。
木も茂り、「集水枡」を設置する場所も
意味もありません。
ひどく溜まる箇所を中心に、
排水溝をつく事にしました。
と、そう考えたら
ほぼ全体です。
モルタルを基礎に、
排水溝を並べていきます。
埋め戻しようの真砂土で
水が溜まる側から勾配を作りました。
グレーチングを被せて完了です。
排水は集水枡につなぎました。
最初に言ったように、
粘土質の土地なので、「表面排水」を
いかにたくさん取るか・・と言うことに
全てがかかっています。
大雨の頃が過ぎ去ってからの工事で
残念でしたが、
次の大雨が、ある意味楽しみです。
・・ほどほどの雨でお願いします。
福田 聡
2012-07-24 (11 years ago)
事が起こったのは、2ヶ月程前、
業者さんの草刈りの最中の事でした。
撥ねた小石が、フレンチドアの両側にある
FIXドアの片方に当たりました。
結果はご覧の通り、
強化ガラスはものの見事に全体が粉々になり、
当てた当初はまだドアに付いていたものの、
少し小突いたらバラバラと下に落ちます。
幸い、割れたのは複層ガラスの外側だけ。
内側のガラスは傷一つなかったので、
外側を養生しておけば、生活に支障はありません。
アメリカからガラスを取り寄せました。
複層ガラスだけなら日本国内で製作する事も
可能ですが、同じ格子が入った物は
例え破損した方の格子を使っても
作る事が出来ません。
また、純正で取り寄せると
サイズの心配もしなくていいですし、
写真のようにシールが施された「押え縁」と
一体で来るので、大変施工がし易いのです。
内側から抱き合わせのビスを抜き取り
押え縁ごとガラスを外します。
内側の押え縁に合わせるように
外側から押え縁ごとはめ込みます。
防水上は、取り付けただけの状態で
シールが効いているので問題ありませんが、
見た目上隙間を埋めるコーキングだけ施し
取り付け完了。
丁度「梅雨」に掛かり、
なかなかタイミングが合わなかった事もあり、
品物入荷後少し時間が掛かりましたが、
無事交換が完了しました。
造園業者さん、
お気をつけ下さい(^_^)
福田 聡
2012-07-22 (11 years ago)
重傷です。
下のフレームはほぼ全滅。
右側のフレームは半分近く、
左側のフレームは辛うじて生きている・・。
そんな状態でした。
木取りをして・・
加工します。
アルミクラッドの形状に合わせて、
丸ノコを駆使して削り込んでいきます。
丸ノコと手ノコでこれだけの加工が出来る。
じいちゃん大工さん恐るべしです。
出来た材料を差し込みます。
縦のフレームを固めながら
下のフレームの加工にかかります。
やはり、アルミクラッドの形状に合わせて加工。
仕上げの塗装の調色も終わりました。
色を塗って、ガラス周りにコーキングをしたら
修繕完了。
取り替えた縦のフレームの側面です。
残念ながら、継ぎ目はどうしても
判ってしまいますね。
朝から窓を預かって来て、
一日がかりで修繕。
夕方取り付け完了。
手は掛かりますが
取り替える必要の無い、
色んな意味でエコな修繕です。
福田 聡