福田聡の輸入住宅修繕日記

CF（クッションフロアー）

2010-07-05 (13 years ago)

輸入住宅リフォーム

水周りの床材としては、
特に子育て時代の住宅にはもってこいの素材です。

キッチン、トイレ、洗面所・・
どうしても水が飛び散ってしまう部屋には
決まり事のように“ＣＦシート”と呼ばれる
ビニール系の床材を使って来ました。

中には、タイルやウッドフロアーを使うケースも
ありますが、耐水性、耐久性、そして柔らかい
足ざわりは、コストの割りにあらゆる面で
優れた物を持ち合わせています。

新築後13年経つお宅で、多少劣化が見られる
事もあり、大理石に貼り替える事になりました。

使用するのは専ら大人・・という時代を迎えて
いる事もあり『大理石』という選択です。

300角の大理石を、割り付けに合わせて貼っていきます。

3ヶ所あるトイレ、化粧室の全てを貼り替える予定です。
今日はその内の2ヵ所の工事が進みました。

上が「ボテチーノ」。
下が「台湾蛇文」。

やっぱり素材感は満点ですね。

でもちょっと硬いかな・・。

福田　聡

ウッドデッキも洗おう！

2010-07-03 (13 years ago)

輸入住宅メンテナンス

今の季節、特に雨が降り続いていると
ウッドデッキに付いた苔や木の胞子が、深緑色になって
何とも言えないヌメリ感を醸し出してくれます。

洗おう！

周りに木々がたくさんあって、季節のいいときは
とても心地良いデッキのはずですが、
木が多いほど汚れてしまいます。

写真は、業務用の高圧洗浄機を使用していますが
家庭用の高圧洗浄機でも表面の汚れは十分落ちます。

もちろん、他のところも洗いました。

自然な面持ちで作られている駐車場です。

分かりにくいかも知れませんが、洗浄中です。

きれいきれいになりました。

このお宅の、この季節の年中行事。

“SOUTH＆WEST社”の無垢材の玄関ドアが
湿気で膨らんで開かなくなります。

毎年調整して来てますが、今年は膨張が特にひどく
調整だけでは間に合いそうになく
かなり削る必要がありました。

乾燥した季節には元に戻るので、
やたらと削るわけに行きません。
後の事を考えて、最小限で収めます。

「今の季節だからこそ・・」
これがあるのも輸入住宅の特徴でしょう。

我が家では、普段は問題ない洗面所入口の扉が
床に擦れ出す事で、夏の訪れを感じています。

これもまた季節の風物詩なり。

福田　聡