2012-02-20 (11 years ago)
驚きました。
これまでの経験で、初めてと言っても
過言ではありません。
取り付けた後の写真ですが、
このツインで取り付けられたシェル型の照明器具の、
片方のシェードが割れてしまいました。
何の予兆も無く、シェードだけ落ちて
割れてしまった不思議さは置いておいて、
驚いたのは、20年前に選んで付けたこの器具が、
まだ現存品で販売されていた事に対してです。
世の中の建築関連商品で、しかもデザインの
移り変わりが早い照明器具で、
20年間変わらず販売されている物に
これまで出会った事がありませんでした。
長いお付き合いのお宅だったので、
割れた事を知った時には、その築年数から言っても
まず同じ品や部品は有る訳がないなと思いつつ、
一応と思って調べてみたら・・
あったのです。
同じ品物が。
ツインなので、場合によっては
両方取り替えを覚悟していただけに、
非常に嬉しい報告が出来ました。
シェル型に流行り廃りがないのでしょう。
昔から愛されている
可愛く、品のあるデザインです。
ヤマギワさん、
よくぞ作ってくれていました。
諦めないで
探してみるものです。
福田 聡
2012-02-18 (11 years ago)
マーヴィン社パティオドアの鍵が
掛からなくなりました。
取っ手の横にあるダイヤル状のつまみを
左右に回転させ、障子の上下枠から出た棒が
外枠に引っ掛かって鍵が掛かるという仕組み。
これが引っ掛かる相手です。
真ん中の欠けた所に棒が入って
鍵がかかるわけですが、
上手く入らなくなりました。
入らなくなった理由は簡単。
ずれてしまったからです。
上の写真と比べてみたらよく分かりますが、
7~8ミリ動いています。
これを元に戻せば、とりあえず鍵はかかります。
ただ、何故ずれたか・・。
そこが大切です。
改めてよく見ると、上面に擦れたような
形跡があります。
そう、開閉の時に障子が擦れているのです。
つまり、障子が少し下がったと言う事・・。
輸入のパティオドアには、木製樹脂製に関わらず
ドライバーで上げ下げを調整するシステムに
なっていて、マーヴィンはこの方式。
この調整を行って、擦れなくして、
本当の完了。
理屈を思い描き
元の元を解決する事が大切です。
福田 聡
2012-02-17 (11 years ago)
使っていた既製品のラックが
決して使いにくかったわけではありません。
ただ、どうしても既製品の「軽さ」は
否めず、PCの周辺機器も増えた事もあり
ラックを作る事にしました。
うちの大工さんが作り始めました。
重装備です。
寒かったので・・。
「軽さ」を解消するのも目的なので、
出来るだけ骨太にするために、躯体に仕上げの
合板を貼る、フラッシュ作りにしました。
昨今の家具は殆どこの作り方です。
ただ、仕上げで貼る合板を厚い物を使っているので
「ポコポコ」する感じも無く
重厚間たっぷりに出来上がりました。
こだわりの機器を、それぞれゆったりと納められる
「オーディオラック」・・
いや、今時その呼び名は古いでしょうね。
「メディアラック」とでも呼んだ方がいいでしょうか。
将来的にホームシアターの計画も
視野に入れた配線とラックになっています。
多趣味なご主人の
ワクワク度が伝わって来ます。
福田 聡