2011-11-22 (12 years ago)
自宅でも犬を飼っているのでよく分かります。
今回の床の改装は、ワンちゃんの部屋を・・
というよりも、粗相をした跡の臭いが取れない
カーペットを替えたい、そして今後のためにも
というのが真相です。
アメリカから輸入したカーペットだったので、
ご相談があった時に「洗えますよ」と
ウォッシングを薦めて、やってみられたようですが
犬のオシッコは結構強烈で、
根こそぎは取れなかったようです。
選んだのは「CFシート」。
メーカーの謳いでは、
“消臭”効果や“傷に強い”など、
部屋飼いのペットを対象に作られている品です。
昨日施した下地の合板の継ぎ目やビス跡を
パテで潰して、ドライヤーで乾かします。
CFシートはボンド貼りです。
速乾ですが、昔のボンドに比べて
そんなに臭いはしません。
特殊な効果を持ったCFシートは、
それほど柄は多くありません。
今回はコルク柄を選びました。
ダイニングとの境の開口には、
色々考えた末、ロールスクリーンを取り付けました。
簡単でシンプルで、グッドチョイスだと思います。
「まだかな・・」
おっちゃんが頑張って
きれいにしてくれたよ。
もう安心だね。
いやいや、シッコはダメよ。
福田 聡
2011-11-21 (12 years ago)
今回の仕事は、この子(犬)のためです。
「ダイちゃん」です。
赤ちゃんの頃に粗相したカーペットを剥がして、
ダイちゃんが伸び伸び出来る部屋に作り替えです。
替えるのは「CFシート」。
ペット対応の仕様が施されたシートに
交換します。
厚みのあった輸入カーペットと
高さを合わせるために、4mmと12.5mmの
合板を下地に敷きます。
カーペットが被っていたケーシングに
合板が掛かるので、上手にかぎ込んでくれました。
あっという間の仕事です。
お客様のお宅で出会うワンちゃんは
大体幸せそうな子ばかりですが、
このダイちゃんは
上位に入る幸せぶりですね。
明日はシート貼りです。
福田 聡
2011-11-19 (12 years ago)
毎朝散歩に出る海岸の
「シーグラス」が無くなってしまいました。
これが「シーグラス」。
何らかの理由で海に落ちたガラス製の品物が、
砕けて角が綺麗に無くなり、
色んな色、形のかわいい粒になります。
こうなるまでには20年以上は掛かると言われ、
どういう人がどういう状況で落としたか、
ちょっとした浪漫にもかられる品です。
この「シーグラス」が
ほとんど見られないようになってしまいました。
原因は、このふたりのご婦人。
今年の春頃からでしょうか、
毎朝の犬の散歩の時にお会いするように
なりました。
何度か会う内に声を掛けてみると
「これを拾って集めているんです」。
袋にたくさん入っているのは
角の取れた小さなガラスの粒でした。
「それはシーグラスって言うらしいですよ」。
ふたりのご婦人にお話しすると、
早速インターネットで調べられたらしく、
その奥の深さに感動されていました。
それから今現在、この時期まで
毎朝おふたりでシーグラス拾いの始まりです。
とにかく、拾い尽くされました。
ご自分達でも
「拾い尽くしちゃったね~」
と笑われるくらい、無くなりました。
この集中力には脱帽です。
もうすでにそうですが、夜明けが随分遅くなりました。
これから寒さも厳しくなるのに合わせて、
作品作りに入られるそうです。
来年の春には、
また海がたくさんシーグラスを
置いていてくれるはずです。
福田 聡