色んな事を思いやりながらのアシスト器具付けが
完了しました。

お家の中の一番お気に入りの箇所に、意匠を出来るだけ
壊さないように付けた階段手摺。

綺麗な玄関周りのポーチ階段に付ける手摺も
アルミの既製品ではデザイン的に役不足でした。

浴室の手摺、これは機能重視です。
水気がある場所なので材質を選びますし、無防備な状態で
身を預けるので、より高い強度が必要です。
そして、最後の取り付け物。

裏の勝手口に、既製品の手摺を付けました。



コンクリートの階段と地面に、穴を抜いて柱を
埋め込みます。
手軽で、丈夫で、コストもそう掛からず
デザイン面を除けば何の遜色もありません。
こちらは「実用性」重視の作りです。

裏手に住むお孫さんのところに、行きたい時に
人の手を煩わせずに自由に行けます。
たくさんの思いやりに包まれた色々な仕事でした。
でも、くれぐれも一人での移動は
注意深くやって下さいね。
福田 聡