2012-01-23 (13 years ago)
足りないなら作りましょう。
キッチン改装工事が佳境に入っています。
基本的に元々あったキャビネットを、
並び替えて構成し直しているので、
どうしても少し足らないスペースが
出て来ます。
そこに納めるキャビネットを、寸法に合わせて
うちのファクトリーで製作します。
化粧のランバーコアを使って
ボックスを作ります。
引き出し用。
開き戸用。
ボックスを納め、元々コーナー用の
キャビネットで使われていた面材が浮くので
その面材を取り付けました。
何の違和感もありません。
器具の交換の中に
換気扇の取り替えもあります。
・・やっぱりモダンです。
この後、塗装、床タイル工事と
いよいよ仕上げの仕事に
入って行きます。
福田 聡
2012-01-21 (13 years ago)
一日一日では大した事ないのでしょうが、
それを重ねて8年も経つと
影響は大きいものになるようです。
田んぼや緑が多い環境の中に建つこのお宅は、
一度リニューアルをされてから8年。
また屋根や外壁がひどく汚れてしましたした。
埃やゴミによる汚れもあるのでしょうが、
特に「青ゴケ」での汚れが顕著です。
見えている屋根面は、ほぼ綺麗に北に向いており、
急勾配屋根である事も手伝い
日照は殆んど期待出来ません。
そんな条件の中で、さらに立ち上がっている
煙突の影になるだろう部分に
一層青ゴケが生えているようです。
北面の外壁です。
南面に全く生えていないわけではありませんが、
やはり北側の方が圧倒的に
青ゴケは多いですね。
外装のリニューアルをするにあたり、
まずは洗浄が始まりました。
青ゴケが生えるという事は、
そこの水気があるという事であるわけで、
陽が当たるか当たらないかは
案外その事に影響を与えているのだという事が
よく分かります。
新築の段階で「家の南向き」というのは
当然大切にする事ですが、
方角にこだわらず「屋根に陽が当たる」という
観点も、大切だと感じます。
福田 聡
2012-01-20 (13 years ago)
キッチン改装にあたっての
カウンター材の選択は、
デュポン社の『コーリアン』です。
キッチリと寸法に合わせて作られた
「人造大理石」のカウンターが
納められました。
薄っすらとマーブルっぽく柄が入っています。
養生を外して、器具付けも完了です。
シンクと浄水器用の水栓は元からの物ですが、
キッチン水栓は『グローエ社』の物に替えました。
ガスコンロもこれを機に最新型に交換です。
今回の仕事には、洗面所のカウンターと水栓の
交換も入っており、やはりコーリアンと
グローエで構成しています。
洗面器は、一体成形の人造大理石製です。
グローエ社の水栓は基本的にモダン・・。
今回、改装にあたって感じるのは、
基本的なお好みが「モダン」だったのだな・・
という事。
特にご主人が。
それと、長い目(今後の生活)で見た
メンテナンス性の高さ。
見て楽しむ事に加えて、
手が掛からないという事は
誰しもが迎える年代の事を考えると
大切な事なのだと、
臨場感を持って感じました。
福田 聡