はずだったらしいのですが・・。

これも何度かご紹介している、
Kwikset社のドアノブ。
親指で押してラッチを動かすレバーが
抵抗無くカチャカチャと遊んでいます。

このケース、破損で部品替えという必要は滅多に無く、
外れて遊んでいる部品をキチンと付けるだけで
解決する事が殆んどです。

全てはこのビスの緩みから起こる現象で、
正規に組み直し、締め付ければ完了。
ひとつ気を付けたいのは、
この状態になっている時、小さな部品が
取り付いているノブの中でコロコロと動き回っています。
修理のために外す時、これを落して失くさない事。

これを失くすとかなり厄介な事になるので、
慎重に外したノブは、上の写真のように部品が散らばらない
対処をしてからまとめて置いておくようにしましょう。
借りたお盆がベストとは言いませんが・・。


普段通り、スムースに開閉するドアに戻りました。
「俺が直す」
そう言っていたご主人は、
昨日アフリカに旅立たれたそうです。
以前メンテナンスで伺った時も、どこか遠い
中東辺りに旅立たれる直前でした。
建設の仕事の経験を生かして、
青年海外協力隊的な支援活動をされているようで、
まさにその活動が似合いそうな方です。
アフリカの目的地は
少々政情不安で危険な所だそう・・。
陰ながら事無き事ををお祈り申し上げます。
福田 聡