輸入住宅らしい色々なメンテナンスです。
内容は・・
①『クイックセット社』のシリンダー交換
シリンダーの内部が崩壊してしまいました。
②『ピーチツリー社』勝手口ドアの丁番交換
磨耗して、扉自体が下がってしまいました。
③『ミルガード社』窓のガラス交換
承ったのが当日なので、これから手続きです。
④『マーヴィン社』ケースメントサッシの腐食修繕
お馴染みの修繕です。
⑤居室の床鳴り
「ギコギコ」と耳障りな音がします。
⑥その他
キッチンシンク廻りのコーキングを打ち直しました。
①~④までは、これまで何度もご紹介して来た
お馴染みの修繕です。
それでも、特殊な技能なので改めて・・


ケースメントサッシの縦枠の腐食です。
腐食した箇所を丁寧に取り除きます。


取り除いた箇所に合わせて加工した
エコアコールウッドを
かみ合わせる様に取り付けます。

色合わせをした塗料を施し、完了です。

基本的に雨掛かりが多いボウウィンドウです。
腐食の原因になっている、外側のガラス周りは
全てシーリングを施しました。
⑤の「床鳴り」・・


残念ながら「床鳴り」は画像で表現できないので、
作業中の写真だけでも・・。


ウッドフロアーとカーペット、各々の仕上げの
部屋のピンポイントで「ギコギコ」鳴っています。
床下から鳴っている箇所を特定します。
「床鳴り」の原因の殆どは、
打ち損ね釘の、根太か床合板への擦れ音。
仕上がっている表面から直すのは困難なので、
床下から動きを止める施しをします。
しっかり直りました。
写真では分かりませんが・・
床下に入れる1階の床鳴りは
殆ど直ります。
2階は少々難がありますが、それでも直ります。
気になっていた事が全て解決。
スッキリして頂きました。
福田 聡