お伝えした、お風呂の床タイルのその後の
補修内容をお届けします。


こういう状態になっていた浴室の床を補修します。

背中に哀愁の漂う、長崎の左官さんに
仕事を頼みました。

同じ床タイルは、新築後10年経つ現在も
現況品として存在していましたが
経年の色の変化もありますし、元より
ロットが違うので全体を貼り替えます。

幸いタイルをハツリ取るだけで、下地は
しっかりしているので、そのままいけそうです。


タイルを割り付け、墨を入れていきます。


ボンドセメントで下地を作り、ネット貼りの
タイルを並べて押さえます。

目地を均等にしていきます。
この均等にする道具は、左官さん手製の物でした。


ネット貼りにしてある特殊な紙に水を含ませ
一定の時間を置けば「ペロン」と剥がせます。

タイルを貼り終わり、下地のボンドが大方乾いたら
目地を詰めて完成です。
クリスマスを過ぎた頃の寒さが厳しい時期でした。
早く使ってもらうために
何とか一日で完了しました。
起こった現象は超びっくりでしたが
タイルの貼り替えだけで済んで
ホント良かった・・。
福田 聡