
今日説明を受けた、照明メーカー『オーデリック社』の
「LEDダウンライト」は、LEDに寿命が来たら
器具ごと交換するそうです。

説明を聞いている時は「へぇ~・・」と、分かったような
気分でいましたが、釈然としていなかった事も事実です。
しかしながら、その後照度や金額の事と、文字通り
照らし合わせながら考えてみて
行き着いた答えが
「器具自体が“大きなLED電球”なんだ!」

そうです。
LED用の“器具”ではなく、
“LED球そのもの”と考えるべきなのです。
小さくしなければならないダウンライト用のLED球だけでは
今のところ白熱球で言う“60W”や“100W”という
照度が取れていませんが、大きな器具自体をLED球そのもの
という見方に変えれば、明るさも放熱もうまく行きます。
金額もそういう見方で見れる位、手ごろになって来ました。
(あくまでこれまでの高価さと比較してですが・・)

スポットライトです。
白熱球の150W相当の明るさですが
正面側は全く熱くありません。
電気代、寿命、替える手間、夏の暑さ・・
あらゆる面で優れた発明品が
いよいよ普及品になって来ている事を実感しました。
福田 聡