2011-03-16 (13 years ago)
ダウンライト対応のLED球を幾度か
ご紹介して来ました。
今回は、よくある単管型の蛍光灯を
LEDに替えてみます。
ちょっと分かりにくいですが、管に入った
平たい板にLEDの発光体が整然と並んでいます。
取り付けてみて真下から見上げたところです。
この一つ一つの四角い部分が発光するわけです。
電球のスペックは、元々付いていた蛍光灯は
蛍光の照度で40W。
取り替えたLEDは、蛍光40W相当の明るさを持ち
消費電力は蛍光灯の20W相当。
電気代が役半分と言う事です。
加えて、圧倒的な寿命の長さ。
明るさは、LEDはどうしても直線的な光源になるので
真下の照度はLEDが明るく、全体的な明るさは
蛍光灯の方が・・というところでしょうか。
以前も紹介した事がありますが
白熱灯との比較だったら、光の感じは
少し「くっきりし過ぎ」といった
感じでしょう。
消費電力の少なさは、ここのところの原発事故との
絡みで言うと、今後は一層重宝される事に
なるでしょうね。
福田 聡
ー追記ー
娘はめでたく報われました。
2011-03-15 (13 years ago)
『日本』が奮い立っているように思う。
皆が共有の気持ちを持ち始めている。
誰もが「何かしなければ」と
焦りを伴う切迫した使命感を感じている。
涙して映像を見ていた発生の日から
「何が出来るだろう」と考え続けて来た。
『普段通りで行こう』
被災地の人達が、図らずも今現在は「生きる事」だけに
懸命にならなければならない分･･
皆が元の生活に戻った時に、日本経済が立ち直れない
ような事に陥っていないよう
『普段通り』いや、普段よりもっと仕事の事も
家庭の事も頑張ろう。
結局、手を伸ばそうとしても現実的に届ききれない
状況の中、同じ思いの人が出来る事は
それしかないような気がします。
支援物資や義援金や献血や節電･･
もちろんやります。
やれる範囲。
節電は意味が無いと言われても
節約のためにやります。
節約して義援金に廻します。
これから期間を決めて、日本国内の消費に掛かった
消費税を被災地の復興資金に廻す特例を
発動したらどうだろう。
どうせ掛かる消費税が、直接復興の糧になると考えたら
消費者の購買意欲も活発になり、日本経済全体も
活性化しないだろうか。
なかなか被災地に手の届かないもどかしさも
少しは救われるだろうけどな･･。
『できること』
とりあえず、自分が出来る事を
精一杯やります。
福田 聡
2011-03-14 (13 years ago)
気に入った外壁のテクスチャーを壊さないために
塗装する事を控え、入念な洗浄をしたお宅の
裏手のウッドデッキとフェンスを塗りました。
“裏手”とは言え、実は南側にあたる
このスペースは、80cm程高くなっている
南側の敷地の影響もあってか、結構湿気が
こもってしまう空間になっているようです。
これ位汚れていたら、着色の際に濃い目の
茶色辺りを使う事が多いですが
今回はあえて「ステイン系の白」にしました。
「ペイントの白」と比べたら、下地の色が
透けて見えやすくなります。
外壁の時と同じように、多少のクスミや汚れは
家のデザインの内、と割り切れるご夫婦には
下地の色が透けている位の方が
長年建っている「American Farmhouse」のようで
愛おしくさえ感じられるのでしょう。
ちなみにこのお宅は、団地の中に建っていますが
環境の悪い南側は“捨て”で、公園を望む
北側に生活面を据えた設計になっています。
出来うる限り家を北側に寄せて建てている
近隣のお家とは違う、建物の綺麗さを
北側に見せている素敵なお家です。
まさにアメリカですね。
福田 聡
