佐世保にいる父の事です。


僕が小学4年生の時に新築し、引っ越して以来
自分でやり続けて来た「植木の剪定」を
やって欲しいと言うのです。
脚立に乗らないと出来ない箇所などを。
聞くと、今までは79歳になる母が押えている
脚立に父が乗って剪定をしていたようで、
どちらかと言えば、母の要望でした。
「危ない・・凄く」。
まさにその通り。
合わせて164歳の曲芸は、
下手したら死と隣り合わせで、
電話で聞いた瞬間「しに帰るけん!」
そう応えていました。



日頃からやり続けていただけに、
比較的簡単にスッキリ出来ました。


剪定をした後、めきめきと伸び続けていた
モチノキも、超思いっ切り枝打ち・・
というか、丸裸にしちゃいました。
「バッサリやってよかよ」
確かに、年寄りの家なので、出来るだけ
手の掛からないようにしておく方が
いいとは思いながら、
「可能な限りやりに来ないと・・」
そう感じた
文化の日でした。
福田 聡