この状況を見るのは、これで2回目です。

「木製アルミクラッド」の室内側の『木』の部分が
何だか妙な事になっています。


どうやら表面が「剥がれ」ているような状態に
なっているようですが・・


明らかに、表面の単板が剥がれています。
事が起こっているのは、5連のボウウィンドウの内、
2枚のケースメントの縦枠です。
他の3枚は、特段異常は見受けられません。
何故この2枚だけがそうなったのかは
お家の方から聞く状況のお話しで、あらかた
「そうじゃないかな」という予想はつきますが、
断言できるものではありません。
まあ、とにかく修繕です。
まずは剥がれて膨らんでいる単板を綺麗に剥がして、
改めて単板を貼る、という作業に間違いないのですが、
凸凹が激しい上角は丸面で、木の単板を現地で
貼るには、少しリスクが多そうです。
少し切り取って帰ったサンプルを
住友3M社の『ダイノックシート』に合わせてみました。
色、柄、上手くいきそうな
品がありました。
来週末、作業を行います。
福田 聡