この状況を見るのは、これで2回目です。
![CIMG3952.JPG](http://d-mainte.jp/blog/images/20110930200957_m.jpg)
「木製アルミクラッド」の室内側の『木』の部分が
何だか妙な事になっています。
![CIMG3953.JPG](http://d-mainte.jp/blog/images/20110930201301_m.jpg)
![CIMG3954.JPG](http://d-mainte.jp/blog/images/20110930201314_m.jpg)
どうやら表面が「剥がれ」ているような状態に
なっているようですが・・
![CIMG3955.JPG](http://d-mainte.jp/blog/images/20110930201502_m.jpg)
![CIMG3958.JPG](http://d-mainte.jp/blog/images/20110930201522_m.jpg)
明らかに、表面の単板が剥がれています。
事が起こっているのは、5連のボウウィンドウの内、
2枚のケースメントの縦枠です。
他の3枚は、特段異常は見受けられません。
何故この2枚だけがそうなったのかは
お家の方から聞く状況のお話しで、あらかた
「そうじゃないかな」という予想はつきますが、
断言できるものではありません。
まあ、とにかく修繕です。
まずは剥がれて膨らんでいる単板を綺麗に剥がして、
改めて単板を貼る、という作業に間違いないのですが、
凸凹が激しい上角は丸面で、木の単板を現地で
貼るには、少しリスクが多そうです。
少し切り取って帰ったサンプルを
住友3M社の『ダイノックシート』に合わせてみました。
色、柄、上手くいきそうな
品がありました。
来週末、作業を行います。
福田 聡