

“ブリティッシュ・ガーデン”を思い描くお家の方が、
デザインしてカットした破風(Gables)が付いた小屋の
イメージを伝えてこられました。
頂いたイメージを形にしてみたわけですが、単調な
破風にしなくてつくづく良かったと思います。

外壁の仕上げに向けて、防水紙を貼っていきます。

桁側の両方の壁に、明かり取りのための小窓を設けています。
このまま着色して仕上げになるため、腐食しない木材を
使用し、段差を付ける加工をしてそこに窓を納めます。

窓枠と同じように、『木』を仕上げ材として雨にさらす事に
なる箇所には、耐腐蝕性の材料を使用しています。
やっぱり、長持ちさせるための気遣いです。
12月に入ってから、途切れながらもダラダラ続く悪天候に
悩まされながら、ようやくこの状態までたどり着きました。
今年中の完工が難しい状況ですが、愛着を持って頂ける
小屋にするため、最後までこだわって作り続けます。
福田 聡