定期点検(2年目)

昨年は6月23日に行っています。


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5~6月と11月頃の年2回、定期点検のご契約を
頂いているお宅の点検に本日伺いました。

時期的には、ちょうどシロアリの活動が活発に
なり出し、そして活動が弱まる頃に合わせています。

もちろん、水廻りや建具廻り、機器の調子や
樋の詰まりなど、他にも点検するポイントは
たくさんあるのですが、『被害』が想定される
“シロアリ”の早期発見に重点を置いている
と言っても言い過ぎではないでしょう。


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床下の点検も行いますが、まずは目に付く『埋った木』・・。


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枕木を始め、木の支柱やフェンスの柱が、喰われて
スカスカになっていないか、コンコン叩いて
音で確認して行きます。

枕木だろうと、防腐処理がされている木だろうと
埋っていればシロアリの格好の餌です。

気を付けましょう。





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点検の際に、建具の丁番に潤滑油を注しながら
進んで行きます。


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滑り出し窓のオペレーターにも一吹き・・。


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頻繁に動かす鍵やラッチにも一吹き。


金属とは言え、擦れたら擦り減ります。
特に扉の丁番は、常に重量が掛かった状態で擦れますから
いつも油が効いている状態が理想的です。

扉が、特に重たい外部ドアが、今まで当たっていなかった
所に当たり出したり、ギィギィ言い出したら要注意。


丁番が擦り減ってしまって、使えなくなる事も
よくある事です。





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「よ~く見て行くニャ!!」



「はい。」

幸い、大きな異常は見当たりませんでした。


次は秋の点検です。



福田 聡

大きな 『パティオ・ドア』

アクシデントとは言え
かなり驚いたんじゃないでしょうか。



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エクステリアや、植木の手入れの事でお世話になっている
業者さんから「S.O.S」です。

定期的に手を入れている、綺麗なお庭の草刈りの
最中に、石が跳ね、大きなパティオドアの
ガラスを割ってしまった様子・・。

ガラスだけで、幅が1m10cm、高さが2m30cm強ある、
非常に大きなパティオドアです。



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強化ガラスなので、粉々になっていますが
草刈り機で弾いた小石(?)は、かなりのスピードで
ガラスに当たり、4mmもの厚さの強化ガラスをも
打ち砕いたのでしょう。

経験から言うと、割れた時は「ボンッ!」という
大きな音がしたはずです。

状況を我が身に置き換えて想像してみると
背中に冷たいものを感じてしまいます。



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詳しく測ってみると、ガラスの厚みが約4ミリ、
スペーサーの厚みが約16ミリ、ペアガラスなので
合計24ミリの厚みで製作しなければなりません。

しかも前述の大きさ・・。


やっちゃった業者さんが呼んだ近所のガラス屋さんが
「無理です」と言って帰ってしまうのも、
いたって仕方のない事だと思います。



日本の規格のガラスの厚みとスペーサーの厚みを
組み合わせても、完全に同じ厚みのペアガラスには
成り切れませんが、「ほぼ」同じ位までは
製作出来ます。

調整材を使って何とか納まるでしょう。




居心地の良いリビングから
この大きなパティオドアを通して見る庭は、
家主さんが、お気に入りの椅子で朝の1~2時間を
新聞購読にあてられる、大切な空間と時間の一部。

まさに“パティオ”ドアとしての役割りを
果たしているこのドアを、早く修理しなければ
なりません。



福田 聡

水漏れの後始末

ある日突然“切れて”外れた給水管からは
家人が居ない間、止め処なく溢れ続け、
ついにはプールの状態になるまで溜まり続けて
いたそうです。

その後、床下に影響が出ていない事は
点検に伺い、確認していました。



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でも、プール状に溜まった水で、
仕上げの“CFシート”や、下地の調整合板が
痛んでいるのでは・・というご心配もあり、
可能な限り取り替える事にしました。

確かに、端の方の一部は、表面に比べたら水の
吸収が多かったのでしょう・・
黒ずんでいる様子が見えます。



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CFシートを剥がし終わりました。
2ヶ月程の時間が経っている事もあり、
幸い湿っているような様子は見られません。


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勝手口の際の辺りが、多少腐食が始まりつつあるような
様子がありますが、それでも随分乾いています。


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作業が大事になるので、キャビネットは取り除かずに
丸鋸が入る限度まで、調整合板を切り取ります。

こちらのお宅では、19㎜厚のオークのウッドフロアーと
高さを揃えるため、12mmと5.5mmの合板が重ねて
貼ってあります。


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二重の合板は、全く湿った様子はなく、順番に剥がすと
15.5㎜厚の構造用合板が姿を現します。

これも全く湿っておらず、少し黒ずんで見えるのは
新築時の、フレーミングの際に貼られた床合板が
割りと長い間さらされ、日焼けするからです。


どうやら、水漏れの影響はほぼ皆無と言っても
支障がなさそうです。




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剥がした時と逆の順番で、新しい合板を貼っていきます。
念のため、新しい合板には“耐水合板”を使っています。



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CFシートを貼る、下地作りです。
全工程を1日で終わらせるため、ドライヤーで
乾かします。


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ここまで来たら、もう後は早いです。
仕上げのシートを貼って、
隅々にコーキングを施し、完了。

とても美しい姿に戻りました。



福岡から山口県防府市に出向いての仕事です。

職人さんと道具をワンボックスに、
材料を軽トラに乗せ、
朝早く出発して夜遅く戻る強行軍でしたが、
ポスト取付けまで合わせて完成出来ました。



完了出来て「ホッとした」空気が
何とも言えず心地いい帰路の車内でした。



福田 聡
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