『道具』を考え、進化させ、文明を発展させて来ました。
色んな仕事に色んな道具がありますが、どういう仕事においても
道具の有難味を最大に引き立てるのは・・
「的確に用を成す道具が、今そこにある」・・事ですね。
いくら便利な道具でも、時間を掛けて取りに行って、それでいて
もし適当な道具でなかったりしたら最悪です。
(もちろんこの時点でプロではないですが・・)
僕が現場の仕事に携り出して約12年。
その間、常に身に着けている道具があります。

『LEATHERMAN』(米国製)の携帯ツール。
12年前にアメリカからの来客が買って来てくれました。

これだけの用途を備えています。
この『レザーマン』には数え切れないくらい助けられました。
もちろん、車に戻ったり、会社に戻ったりすれば、専用の道具もあり、
確実に直せるわけですが、常に腰にあるこの道具は、車に戻る手間すらも
幾度と無く省いてくれました。
今では、これが腰に無いと不安になってしまうような有様です。
最近、平本君がこんな物を腰に着けています。

『VICTORINOX』(スイス製)の携帯ツールです。

日本ではこちらの方がメジャーかも知れません。
ものすごい種類のツールが備わっています。
なかなか格好いいですし、重宝しているようです。
“自分が気に入った道具を使いこなす”
仕事の場であれば、それはプロのひとつの要件なのだと思います。
スイス製アーミーナイフには、こんなのもある様です。

腰に着けたら重そうです。
福田 聡