それ位前に、全く同じ修繕をしています。

『クイックセット社』のエントランスドア用の
ノブです。

こうあるべきものが・・

取れちゃいました。
当然、家主さん超ビックリです。

「“直接的”原因」は、この芯棒が外れた事。

芯棒が軸になって、レバーが上下するように
出来ています。

こういう時は、一旦全て分解する事が原則です。
と言うのも、直接的には芯棒が外れた事が
レバーが取れた原因なのですが、
どこかに、芯棒が外れる事になった
“元となる原因”が潜んでいるはずだからです。

今回の“元となる原因”は、このビスの緩みでした。
(こんな風に格好つけて書かなくても、考えられる
元の原因は殆んどこれなわけですが・・)
せっかく分解したので、
掃除をしながら「しっかりと」組立て直して完了。


しっかりと・・
それでいて軽やかに・・
新品のように動くようになりました。

本来の姿に戻って「めでたし」なのですが、
この修繕の時に、最も心配するのが
『芯棒』が残っているかどうか・・。
無くなっていたらアウトです。
同じ事が起こったら、
是非無くさないように・・。
福田 聡