2012-07-28 (11 years ago)
いつもの窓修繕ですが、
必ずしも作業がし易い箇所ばかりとは
限りません。
階段室にあるケースメント。
吹き抜けの状態ですが、窓は2階の部屋の窓と
同じ高さにあります。
床面は階段なので、高さが安定しません。
ギリギリ安定させて置いてこの状態。
実はこういう器具を脚立に装着して
最大限の安定状態にしています。
フリーで高さを調整でき、
固めたら、安心出来る強固さを持っています。
ちなみに今回の窓の修繕・・
いつもの腐食と合わせて、金具も完全に
錆び付いていたので、交換しました。
戻って、先程の脚立用の高さ調整足・・。
商品名が何かと調べたら
『脚立高さ調整足』・・でした。
そのまんま・・。
でも優れものです。
福田 聡
2012-07-27 (11 years ago)
長い事輸入住宅をやって来たので、
「シュークローク」としての物入れを作る事はあっても、
「下駄箱」という感覚は薄れていました。
広く設けられた玄関ホールの片隅に
その「下駄箱」を製作して据えました。
空いている寸法に合わせて、
内装色と同色で塗装し、
高さ、段数、全て打ち合わせて作った
完全オリジナルです。
こうやって作ったら、
「下駄箱」のイメージはなく、
「シューチェスト」とか「シューラック」とかの
呼び方が似合いそう・・。
ヒンジに工夫があり、
「バタンッ」と閉まらないように
ダンパーが付いています。
ふわっとゆっくり閉まるわけです。
家族構成や生活形態の変化で
家の中には必要な物、必要なくなる物、
様々な変更ポイントが出て来ます。
出来合いで簡単に済ませるのも手ですが、
好きな雰囲気を壊さないように
「セイサク」する、
素敵な維持の方法だと思います。
福田 聡
2012-07-25 (11 years ago)
目的としていた
「夏の西日対策」に対しての効果を
取り付け後初めて確認できました。
西向きのバルコニーに作ったパーゴラ。
天井にあたる垂木の下端にシェード、正面の
まさに西側にはロールカーテン(外用)を
仕込んでいます。
14時前から突き刺さり出す厳しい陽射しを
ほぼ100%抑えてくれています。
シェードとロールスクリーン、
両方共フル稼働させた状態の16時前。
以前、これらが無い時期に伺っていた時に感じた
「厚さ」は全く感じられません。
当初はカーテンでの遮りも考えていたのですが、
カーテンは窓の内側にあるだけに、
日射と温度の関係を考えると
決して高い効果を得られるとは思いません。
「ヨシズ」のように、建物本体と結構距離を置いてこそ
その機能を尽くした夜まで続く「暑さ」との戦いに
打ち勝つ事が出来るのでしょう。
今後、色んな意味で
建物自体を温めない事が
テーマになるでしょう。
福田 聡