2010-11-25 (13 years ago)
なかなか本体の話しになりません。
今日も下地の話しです。
下地の土間が打ち終わり、土間仕上げの
準備です。
いやらしい隙間が出来ちゃいました。
同じ石をカットして貼り、自然な流れに
見えるように慣らしました。
仕上げは、元々敷き詰めてあったオレンジ色の
小石を使って“洗い出し”にします。
“洗い出し”というのは、小さめの石を混ぜ合わせた
モルタルを打ち、鏝で均した後シャワーで表面を流し
小石の頭だけ見せるという、昔からある仕上げです。
こんな仕上がりになりました。
敷き詰めてあった小石が、また違う表情で蘇りました。
上手に“洗い出し”てくれたものです。
明日から壁の下地組み。
来週はいよいよ本体工事です。
福田 聡
2010-11-24 (13 years ago)
驚きました。
こんなに綺麗になるなんて･･。
ちょうどひと月前から取り組み出した
カーテンとレースのクリーニングが
今日完了しました。
外からの視線の事を考えて、カーテンから先に洗い
洗い終わったカーテンを取り付ける時にレースを
外して洗う･･という方法で、都合20日程の日程が
掛かりました。
カーテンは全てこんな感じで納品されます。
今日は、カーテン完了後のレースの取り付けです。
時々伺うだけの私から見ると、洗う前の状態が
ひどく汚れているようには見えなかったのですが
洗ってみたら、あらビックリ！
真っ白です。
お家の人から言わせると
「近付きたくない」程、汚れていたそうです。
洗えそうな素材の物は、少々大きくても
頑張って洗っていたそうですが、自分で洗ったら
（縮んだりの）大怪我をするな･･と思えるものは
ずっとそのままでした。
そこでカーテン業者さんを経由して
専門のクリーニング屋さんに依頼したわけです。
「中はなんだか騒がしいね」
「関係ないけどね」
猫ちゃん、綺麗になったカーテンに
飛びつかないでね。
福田 聡
2010-11-23 (13 years ago)
TOEX社の『暖蘭物語』を作ります。
郊外の素晴らしい環境に佇むこの建物に
取り付けます。
軒下に潜り込ませると少々野暮ったいので
軒まで木で構造を組み、それに取り付ける
事にしました。
床は、現況のデザインされた土間を利用して
暖蘭物語のスペースに必要な分、新たに土間を打ちます。
細かい石の下には、防草シートが敷いてあるので
取らないといけません。
単にコンクリートの仕上げでは素っ気無いので
敷き詰めてあった小石を使って「洗い出し」の
仕上げにする予定です。
まずは下地のコンクリートを打つため
ワイヤーメッシュを敷きました。
勝手口の階段は、本体の施工に邪魔になるため
ハツリ落としました。
側面にタイルを貼って補修します。
下地のコンクリート打ちが進みます。
お願いしている左官さんは、小型のポンプを
持っていて、結構上がっているこの敷地に
現地で練った生コンをいとも簡単に
打っていきます。
家主さんからのご要望で、暖蘭物語の内部の
床を水洗い出来るように、排水口をつけました。
外の排水枡に接続します。
「楽しむ」というより「便利に使う」事が
目的の今回の暖蘭物語ですが
きっと、楽しめる事もたくさん出て来るはず・・。
出来上がってからのグレードアップが
予想されますね。
福田 聡
