
11月5日にご紹介した品物と若干デザインが
違っていますが、『デルタ』社のフォーセットの
メンテナンスの依頼がありました。


起こっている現象は、基本的に同じで
パッキンの劣化による「スタスタ・・」の水漏れです。


今回のお宅では、バスタブ給水用のカランにも
同じフォーセットが使ってあり、さらに言うと
2階の洗面所も同じ品物です。
全ての器具で同じ現象が起こっており
3台の器具、合わせて6個のパッキンを交換する
事にしました。

<前回のデルタ社フォーセット>

<今回のデルタ社フォーセット>
どちらのお宅も、同じ住宅メーカーで建設して
いらっしゃいます。
現在は住宅建設を止めていらっしゃる
『アーサーホーム』さんの建築物件ですが、
見る限りでは、水廻りの器具に『コーラー社』の
シンクと『デルタ社』のフォーセットを標準仕様的に
使っていらっしゃったようで、輸入住宅ブームの
頃から考えると、結構な数の物件で同じ現象が
起こっているのではないかと推察します。
今日伺ったお宅でも、近所の設備屋さんから
「修理に行くまでにまだ時間が掛かる・・」
「器具ごと取り替えなければならない・・」
という事を言われていらっしゃるようで
バスタブ用に至っては、浴室の一部を壊して
外さなければならないとの見解だったようです。
器具ごと替えるならそうでしょう。
・・でもパッキンを替えれば直ります。
時期を考えると、また同じ話しが来ると
思っています。
パッキンを在庫する手配をしました。
メンテナンスで困っていらっしゃる
アーサーホームのご入居者さんが
このHPに気付いてくれれば良いのですが・・。
福田 聡