弾み終わった頃に、別の場所で弾み出しました。

『1994』の年号が入るこのお家も、美しさを取り戻します。

外部のリニューアルを施す時は、洗う時の飛沫や、
塗料の吹き付けが周りに飛び散らないように、
メッシュシートで養生をします。

そうしたら、思いっきり洗えます。

バルコニーの仕上げの仕方が、以前は一般的に施されていた
“シート防水”に“モルタル”を塗ったものなので、
結構汚れが染み付いています。


こちらのお宅の屋根は『ガルバニウム鋼板』製です。
まだ色落ちなど無いですが、次回のリニューアルまでの
年月を考えて、塗装する事にしました。
塗料は、断熱性能を兼ねている物を使います。



樋はやはり汚れます。
特に、輸入住宅は『白い樋』を使用する事が多く、
同じく汚れているはずなのですが、茶色やグレーの樋に
比べると、汚れが目立ちます。

長い年月で溜まった泥や埃も洗い流しましょう。
他の塗装部分の塗り直しや、防水コーキングの打ち直しなど、
一連の工程が進んで行きます。
家は美しくある事が必要です。
姿の美しさと、手入れの良さ・・
毎日目にする、そして自らの身を寄せる建物が美しい事は、
昨日記した『ストレス解消』の一環になる事でしょう。
福田 聡