午前中伺ったお宅は2世帯住宅で、声を掛けて
頂いた82歳になられるお父さんは
綿のシャツにステテコ姿。
いかにも涼しげな格好で、午前中だったせいか
エアコンも点けていらっしゃいませんでした。
夕方、『サンルーム』の打ち合わせで伺った
お宅は、セントラルエアコンで空調された
外の暑さが一瞬で忘れられる空間。
こちらには87歳になられるおばあちゃんが
いらっしゃいますが、あまりにも快適なだけに
「おばあちゃん、あと何日かは外に出たらいかんよ」
と話すと、「ありがとう」と笑っていらっしゃいました。
両方のお宅とも以前手掛けた輸入住宅ですが、
断熱を考えて作ったお家は、この酷暑の中でも
輻射熱の影響が出にくく
お年寄りも室内でちょっとした体温調節だけ
気をつけて頂ければ室内での熱中症は
そう心配しなくて良いでしょう。
先日、NHKの9時のニュースの中で、アナウンサーが
「この暑さは“災害”という認識で細かく気をつける
事が大切・・」と言っていました。
全く同感です。
対して、昨日見たある民放局のニュースでは
暑さの影響で客が増えたビアガーデンの店主が
喜んでコメントしている画を流していました。
比べるつもりはありませんが、見識の深さの
違いは垣間見えました。

そんな中、仕事の合間に娘の“中体連”を覗きました。
子供たちは「超」元気です!
福田 聡