2012-06-11 (11 years ago)
予感はしていました。
「コーニス」と呼ばれる家の屋根です。
和の住宅では「入母屋」と呼ばれています。
和だったら、妻側全体にこの母屋がつながる
のですが、洋の場合、途中で返す作りが
多いですね。
ケラバの上げ裏部分です。
不燃の仕上げ材が屋根まで届き切っていません。
鳥が巣を作る、
格好の隙間になります。
こちらはもっと大きな隙間。
実際に、明らかに鳥の巣という籠状の藁くずが
たくさん入っていました。
このお宅でこの「コーニス」が6ヵ所。
ほぼ全てにスズメが巣を作っていましたが、
その内の一ヶ所は、エアコンのダクトが
室内の天井裏に伝わっている所の近くで、
スズメがエアコンの辺りまで侵入している
ようでした。
ひとつの掃除をしていた時・・。
まだ飛べないけど羽ばたきながら
落ちていくスズメのヒナが・・。
連れて帰りました。
環境が変わったせいか、あまり動きません。
それでも、よく温めて
水分をくちばしにつけてあげていたら
少しずつ動き出しました。
「ごはんちょうだい」と鳴き出して一安心。
思いがけず増えた家族に
一家皆夢中です。
福田 聡
2012-06-09 (11 years ago)
これも時節柄なはなし・・
網戸の網を一斉に張り替えました。
ロール状の網を据えて
効率よく張り替えの作業を進めます。
材料と道具があれば
決して難しくはないのですが、
要領を得ていないとたるんだり外れたり、
突っ張りすぎたり、
丁度いい具合はやはり経験です。
玄関先を借りて作業をしようとしたら・・
寝ちゃいました。
仕事にならないので、
かまわずかぶせたら・・
動ぜず・・。
それでも何とか
10時に始めてお昼過ぎには終わりました。
取り合えず1階分の10枚。
綺麗な網戸は
この季節は安心感を
もたらしてくれます。
福田 聡
2012-06-09 (11 years ago)
本来の目的の作り方です。
腐食して駄目になってしまった
木製の手摺を撤去して、
新たに「パーゴラ」を作っています。
手摺の部分はやはり木製。
もちろんエコアコールウッドですが、
質感と通気を考えたら
色々探してみましたけど
やはりこれしかありません。
せっかくのアルミ製手摺笠木は
そのまま使いますが、
今回はパーゴラ用の柱を立てるので
柱の部分は一部かぎ取ります。
垂木の加工が始まりました。
構成上、樋の形状に加工し、
軒天に持たせる格好でパーゴラを取り付けます。
バラなどを絡ませる予定はありませんが、
日除けを目的にしているので
今回は垂木を厚手の材料にしました。
斜めから入る直射日光が
かなり遮られます。
明日は塗装の仕上げです。
福田 聡