あるべきもの

出来上がってみたら、「あるべきもの」と言うのが
決して言い過ぎではないと思えるでしょう。



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十分に広いとは言えない街中の敷地に建つお宅で、
それでも勝手口から出たお隣りの敷地との間には
何とか洗濯物を干す空間が取られています。


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お風呂の窓もあり、ラティスで囲まれた
プライベートな空間になっていますが、
ここは屋根があるべき空間でしょう。

綺麗にパーゴラを掛けて、屋根を作りましょう。




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既存のラティスフェンスの上に柱を付け足して・・
とも考えましたが、色んな兼ね合いを考えて
あえて改めて柱を立てる事にしました。


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新たな柱は、既存のラティスフェンスの柱に
抱き合わせて床下まで飲み込ませる事で
お互いの強度を引き出し合います。




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慎重に高さを見ながら壁に梁を取り付け
今日の作業は完了です。



あるものを利用しながら『あるべきもの』を
取り付けていきます。

既製品の屋根の計画もありました。



はなから打ち消して勧めた
『製作物』の良さがこれから見えて来ます。



福田 聡

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