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福田聡の輸入住宅修繕日記::浴室ドア

浴室ドア

日本の『お風呂』は、アメリカの『バスルーム』とは違って、
狭いとは言え「ザブンザブン」お湯も湯気もまき散らして
入るものです。

そのお風呂文化に対応して、浴室用の部品は上手に作られて
いますが、たまにこういう事もあります。

全体像.JPG
いわゆる“バリアフリー”対応の、フルフラット型3枚引きの
『浴室用引き戸』です。(日本のメーカー製)

下のほう.JPG
下の方をよく見ると、半透明のアクリル板を押えるパッキンの
辺りから下が、ひどく色が着いています。

内側接写.JPG
近くで見ると、どうやらパッキンのところの水ハケが悪い
ようで、そこだけが変色、場所によってはカビが生えています。

外側接写.JPG
その裏側、脱衣所側です。
同じように、パッキンの辺りから下が変色しています。
どうやら、浴室内でアクリル板に掛かったお湯が、パッキンで
押えている部分から内側に入り、脱衣所側にまわったようです。

段差を取った時に着ける事が多い、同じようなドアの場合、
水が漏れた場合でも枠の内側で完結するので、部屋内側に漏れて
くるような事はないのでしょうが、今回のお宅は、フルフラット
仕様だったので、漏れた水が直接床材を傷めてしまいました。


浴室ドアのメーカーに状況を相談したところ、パッキンの交換を
やってくれる事になり、どうやらクレームで処理して頂けそうです。

そうそうある事ではないのだと思いますが、色々なケースで、
既製品でも原因として疑ってみる事も必要だと感じました。



全く話しは替わりますが、ここのところ輸入パーツについての
お問い合わせを、ちょこちょこ頂きます。

個人の方、業者の方、各々いらっしゃいますが、基本的には
個人の方も業者の方も関係なく、お役に立てる事があればお力に
なりたいと思っていますので、何なりとご相談下さい。

もしも具体的に物や箇所がハッキリしているのであれば、
あらかじめ画像の添付などしておいて頂ければ、大変助かります。

どうぞ『Dメンテ』をご利用下さい。


福田 聡
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