

相変わらずの「ケースメント」。
ただ、今回いつもとちょっと違うのは
かなり損傷が激しい「ダブルハング」が
含まれている事・・。


下枠が、外側のアルミのみを残して
木部はほぼ朽ち落ちています。

基本的に「ケースメント」と修繕の考え方は
同じなのですが、用意する木材の形状も
違いますし、アルミクラッドに組み込む
作業、これがなかなか難易度の高い細工が
必要なのです。


アルミの形状に合わせて作った
腐食防止加工が施された木材を、
横から滑らせ、叩き入れていきます。




アルミと一体にし、実加工した木材を
縦枠に組み合わせます。


完成です。
ケースメントと違って、外側のアルミとの
組み合わせ部が複雑な形状なので
なかなかややこしいですね。


今回は「ケースメント」も損傷が激しかったのと、
非常に寒く外での作業が困難だったため
会社に持ち帰って作業をしました。
大雪の影響で完成品を持っていく時間がひどく
掛かった事もあり、夜分の取り付け作業に
なりましたが、家主さんも快く待って頂いたので
何とか完了する事が出来ました。
今まで修繕して来た中でも
1、2を争う損傷の具合でした。
それにしても、
やっぱりうちの大工さんは上手です。
福田 聡