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福田聡の輸入住宅修繕日記::電気温水器の重量

電気温水器の重量

2005年に起った『福岡西方沖地震』の時、
務めていた輸入住宅会社の建物自体に大きな
被害は皆無でした。

ただ揺れの激しさからか、電気温水器を乗せた
台座がその全ての自重で傾いたのを
大なり小なり数件見ました。



DSC00156.JPG

オール電化の工事に伴い電気温水器を設置しますが
据える事が出来る通りには、どこも下水の
配管が通っています。


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温水器の台座を作って、冒頭書いたような事が
起ったら、その下を通る配管を修理するのは
容易な事ではなくなります。

配管にコンクリートで『根巻き』をして
補強しておく事にしました。



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配管の下にバラスを敷き詰め、付き固めた後
コンクリートを打ちます。


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配管の上には鉄筋を引いてスラブの状態を造り
コンクリートの箱で配管を包み込みました。



DSC00169.JPG

温水器の台座は、建物の基礎に差し筋をして
鉄筋を施しコンクリートを打ちます。



満水時のお湯の量370Lを合わせて、電気温水器の
重量が500kg弱。

乗せるコンクリートの台座の重量、その下の土の
まで合わせたら恐らく1t近くの重量が常に
掛かる事になります。

安定してればまだ問題はないとしても
アクシデントがあったら・・。



起った後が相当大変なだけに
安心のための施しはしておきたいものです。


福田 聡
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