今年は「節電の夏」と言われ、いろいろな節電グッズが販売されていますが、
その中でも最も効果的と思えるのが、「LED照明」ではないでしょうか。
少し前までは、明るさが十分ではなかった為、
実用的ではありませんでしたが、今ではそんなこともなく、
価格が高いことを除いては、白熱灯から交換するデメリットはなくなりました。
特に私共の扱わせていただいてる輸入住宅は、
白熱灯ダウンライトを使われているお宅が多く、
LED照明に交換した際の効果はより大きく感じられます。
吹き抜けの白熱灯ダウンライトの電球が切れたので、
これを機にLED電球に交換することになりました。
パナソニックから発売されている斜め取付専用LED電球です。
ダウンライトはソケットが横についていることが多い為、
通常のLED電球では明かりが真下に向かず、非常に暗くなってしまいます。
明るさ、明かりの質ともに白熱灯と大差なく、技術の進歩を感じます。
消費電力は白熱灯と比べ約1/8、寿命は約40倍とも言われています。
発熱量も少ない為、夏の熱さ対策にもなり、エアコンの効きも良くなります。
ソケットの形状がE26と呼ばれる通常のLED電球はだいぶ価格も安くなってきましたが、
ダウンライトでよく使われているE17と呼ばれるミニクリプトン球の大きさのものは、
まだまだ価格が高く、調光機対応ともなるとちょっと交換を考えるくらいの価格です。
それでも長い目でみれば交換する価値はあるもので、
今検討されているエコポイントや補助金などのきっかけがあれば、
あっという間に普及してしまうのでは、と思います。
もし仮に、日本中の白熱灯や蛍光灯をLED照明に換えたとすると、
原発13基分に相当する電力を節電できるという試算もでています。
文字通り、 「未来を明るく照らしてくれる」 LED照明となりそうです。
LED照明のススメ
2011-07-22 15:44:03 (12 years ago)
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