事はなかなか出来ません。
『防犯対策』が狙うのは、犯罪の手をひるませる効果よりも先に来る、
手を出させない『抑止力』であり、何事も起こっていない事が
ある意味一番目に見えている効果なのだと言えるでしょう。
あるお宅の1階の開口部に、ことごとく防犯の施しをしました。
窓ガラスはペアガラスとは言え、本気で侵入しようとしたら、
割れるものでもあります。
意匠上目立たない箇所の窓には、面格子を付けました。
面格子取り付け後は、取り付けビスが抜かれないように
頭をつぶします。
意匠上目立つ箇所の窓やドアのガラスには、防犯フィルムと
そのアピールシールを付けます。
ドアの鍵が無防備だったので、錠自体を『ディンプルキー』に替え、
ロックを破壊から守る『ガードプレート』も取り付けました。
考え出したらきりがないようですが、ポイントを押さえながら
やると、安心に足る十分な防犯対策が出来ます。
でもやっぱり、鍵の閉め忘れにはご用心･･です。
福田 聡