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福田聡の輸入住宅修繕日記::ラッチの破損

ラッチの破損

完全に開かない状態でした。


IMG_0287.JPG

お盆前にご連絡を頂いた時は、
お盆明けにでもという話しで、来週の月曜日に
伺う予定にしていました。

しかし、とうとうこの玄関ドアの鍵が開かなくなり
予定を早めて今日伺いました。



IMG_0289.JPG

原因はこのデッドボルト。

サムターンになっている錠を回しても
空回りするばかりで、ラッチ棒が戻りません。


IMG_0291.JPG

取り合えず、部屋内から分解して外しました。



IMG_0292.JPG

原因はこれ。

キーやサムターンの回転をラッチ棒に伝える
重要なパーツです。



IMG_0293.JPG

その回転を伝える金属製のかまぼこ型の穴が、
一部欠けています。

このため、この穴に差し込み回転させる棒が
空回りしてしまい、ラッチ棒が戻らなかったわけです。



IMG_0296.JPG

下が新しい部品です。

これを取り替えて、「直接」原因は処理完了。





IMG_0297.JPG

「間接」というより、起因と言っていい
本来の原因がこれを見たら分かります。
(ちょっとボヤけていますが・・)

ラッチ棒が擦れてついた傷が、本来納まるべき
ラッチ受けの穴の芯から少し下にずれています。


お家の方が仰るには、サムターンを回す時に
どんどん固くなっていったようで、
ズレから来る抵抗が原因です。

この無理が続くと鍵本体にストレスがかかり、
どこかが破損したり壊れたりするわけです。



今まで感じなかった
「何かが当たる・・」感じがあれば、
それは異常が始まっているサイン。



出来るだけ
この時点で手を打ちましょう。



福田 聡
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