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福田聡の輸入住宅修繕日記::木製ガレージドア

木製ガレージドア

輸入住宅では、『木』の材料が直接外部に出ている事が間々あります。

木材も、平らな表面に水が伝うだけなら、表面の劣化だけで済みますが、
組んでいる隙間に水が入り込んだ場合など、乾きにくい環境が出来たら
腐蝕が起こり始めます。

木製のドアやコラム(柱)など、雨にさらされる状況が多ければ多いほど
腐蝕のリスクは高いでしょう。

一般的に『ガレージドア』の環境は、特に雨風に晒される状況満点で、
今回の『木製ガレージドア』も、材料の部分交換が必要な状況まで
来ていました。

腐蝕表.JPG
              [腐蝕部表側]
腐蝕裏.JPG
              [腐蝕部裏側]
木材の芯までボソボソの状態です。

腐蝕部撤去.JPG
腐蝕部が掛かる部分をカットして除去します。

新しい木.JPG
入れ替えのために用意した、新しい材料です。

新しい木組み込み.JPG
新しい木を組み込みます。

新しい木で取り付け.JPG
取り付け完了です。

入れ替えのための新しい木には、腐蝕に強い材料を使い、
要所に防腐の施しをしておきます。


完成表から.JPG
               [完成:表側]
完成裏から.JPG
               [完成:裏側]

以前ご紹介した、MARVIN社のケースメント修理もそうでしたが、
木材は加工して修理をする事が出来ます。

これは、木製ドアやコラムにも言える事ではありますが、
将来を見据えて腐蝕しない素材の品と交換する、という選択も
有りでしょう。


でも、「修理が出来ないかな‥?」から始める事が大切だと思います。


福田 聡
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