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福田聡の輸入住宅修繕日記::ドアノブ

ドアノブ

輸入住宅によく着いている、アメリカ製の『ドアノブ』には、
色んなメーカーがありますが、共通して言える事は・・

“デザインと色は、日本製にない物を持っているが、
 作りの緻密さで言うと、やっぱり日本製・・”

という事でしょう。

もちろん、ロックの機能も備わっている必要があるので、
とても頑丈には出来ていますが、基本は「住んでいる人が
メンテナンス出来る」ように、それほど複雑な構造には
なっていません。


簡単な構造なだけに、こういう事も起こったりします。

修理完了.JPG
このノブの・・

部品ハズレ.JPG
こんなものが外れてしましました。

そう滅多に外れる物ではありませんが、外れてしまう
環境が整えば、こういう事もあります。

分解①.JPG
分解②.JPG 分解③.JPG
分解して修理しているところです。
慣れれば、ドアからの取り外しも難しくないですし、
大体の原因を把握、修理出来るような作りです。

完了.JPG
無事、外れた部品は取り付きました。

ドアノブは、その殆どの部分が金属で出来ています。
言わずと知れた事ですが、動かす金属ですので、
時折油をさしてあげる事が大切です。

ラッチ556.JPG
つまみ556.JPG
鍵穴556.JPG
外して油をさせればベストなのですが、なかなかそうも
行かないでしょうから、この写真のように動く所の隙間に
ノズルで揮発性潤滑油(5-56など)を注しましょう。

動きも良くなりますし、破損や劣化を防ぐ予防にもなります。
※潤滑油は、「シュッ」と一振りで十分です。


鍵に関してですが、こんな部品もあります。

デッドボルトカバー無し.JPG
鍵を閉めた時に、ラッチ棒が丸見えの状態。

デッドボルトカバー.JPG
ラッチ棒を守る“ガードプレート”を取り付けます。

デッドボルトカバー閉めた.JPG
全く見えなくなり、細工が出来ません。


ちょっと前から問題になっている“ピッキング”を
防止するための、『ディンプルキー』も用意があります。


でもやっぱり、綺麗なカットガラスが入ってたり、好みの色で
塗装したドアに、日本製のドアノブは合わないんですよね。


福田 聡
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